自己条件で勝ちきることができるか
2019年11月17日（日）
京都競馬場
第9レース 秋明菊賞
芝1400m
という条件のレースに出走予定となった、ロードエクスプレスのレース展望をします。
前走は、初重賞ということもあり、私自身気合が入っていましたが、残念ながら、馬と折り合いがつかず、8着という結果に終わりました。
中5週で秋明菊賞に出走となりましたが、調整過程を見ていきましょう。
11月6日（水）良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン83.0-67.6-52.7-38.8-12.4
7分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒8追走して0秒3先着。
短評は「手前替えず」でした。
≪調教時計≫
19.11.06中井 栗CW良 83.0 67.6 52.7 38.8 12.4(7)一杯に追う 手前替えず
アンドレアス（古馬1勝）一杯の内0秒8追走0秒3先着
坂口調教師11月6日（水）はウッドコースへ。最後の1ハロンで軽く気合いを付けています。しっかり折り合いが付いており、鞍上のコントロールが利いた状態。合図を出すとスムーズに対応し、息遣いに関してもOKですね。このまま無事に運べば･･･
11月10日（日）良の栗東・坂路コースで1本目に57.5-41.2-26.6-12.9
末強目に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
19.11.10助手 栗東坂良1回 57.5 41.2 26.6 12.9 末強目追う 坂路コースで入念
11月13日（水）良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン87.2-70.5-54.6-39.8-12.1
9分所を一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒8先行して0秒1先着。短評は「本調子には今一息」でした。
≪調教時計≫
19.11.13助手 栗CW良 87.2 70.5 54.6 39.8 12.1(9)一杯に追う 本調子には今一息
グリンデルヴァルト（2歳未勝利）馬なりの外0秒8先行0秒１先着
ライバルは！
ジュビリーヘッド
馬主 ：有限会社キャロットファーム
生産 ：ノーザンファーム
種牡馬：ロードカナロア
調教師：安田 隆行
騎手 ：Ｒ．ムーア
前走、新馬戦で逃げて1着でした。逃げて上がり2位、3着馬は5馬身差ですし、3、4着馬は既に勝ち上がっていますので、要注意ですね。
ピュアカラー
馬主 ：有限会社サンデーレーシング
生産 ：ノーザンファーム
種牡馬：ワールドエース
調教師：橋口 慎介
騎手 ：川田 将雅
前走、新馬戦で1着からの参戦。新馬戦では、先行して上がり最速で勝ち上がり。上がり2位と0.5秒差ですし、強いでしょうね。2着の馬も勝ち上がっているみたいです。ワールドエース産駒は今のところ、短い距離で好成績のようです。強敵ですね。
と簡単な予想ですが、相手はこの二頭でしょう。
エクスプレスは、調教は動かないイメージがなかったので、今回の調教時計を見たときに、「あ～これはまずいな」と思いましたが、意外と調教師は負の発言はしておらず、結構強き。終い重点という事で狙い通りなのかもしれませんが、大丈夫かな。外国人ジョッキーだから大丈夫っしょみたいな雰囲気。先週からマーフィーが京都で騎乗していますが、まだエンジンはかかっていないようです。マーフィーの評価が下がっているように見受けられますが、こんなもんじゃないはずなので、今週から調子を上げていくでしょう！このレースまでに間に合ってくれたらいいですね。
気になる馬の前走等の動画を一応見てみましたが、結構単距離向きだなという馬が多い印象。そりゃそうなんですが、エクスプレスとピュアカラーは距離が伸びてもよさそうな感じに見えました。展開はどうなるだろうか、割と速くなりそうな印象ですが、でエクスプレスはどうなの？というのはわかりません･･･。
ここが本当の試金石のレースになりますから、何とか勝ち切って、前走の大敗評価を見返してほしいところですね。前走のレースは、しっかり動画で見ていないとわからない部分もあるので、評価は下がるでしょう。三番人気くらいになるかな？改めて、サウジアラビアロイヤルカップを見て、サリオス強いなぁという印象でしたので、ここを勝ってリベンジを挑みたいところです。
ということで、今回の目標は、もちろん1着！優勝あるのみです。
ゲート内では集中して！
出遅れずに、Jockeyと折り合って！
京都の直線で、ぶっちぎっちゃいましょう！！
がんばれ！ロードエクスプレス！！
頼むよ！マーフィー！！
