まさかの結末
2019年10月26日(土)
新潟競馬場
第5レース 未勝利戦
芝1400m
という条件のレースに出走したロードカバチのレース回顧をします。
前走は、新潟芝1200mという条件で、やはり結果を出せず、11着でゴールとなりましたが、それからまさかの連闘で今回のレースに出走することになりました。以前からこの条件に出走してほしいとは思っていましたが、まさか連闘で出走することになるとは思っていませんでした。
パドックを見た感じでは、前走と同様で元気、覇気に欠ける様子でした。
ゲートには、問題なく入り、スタートは五分に切れたものの、行き脚がつかず、後方からのレースとなりました。道中は、重馬場だったためか、やや走りずらそうに見え、追走に苦労しているように見えました。そして直線へ。ここからというところで、つまづき、走り方がおかしくなり、急停止。競走中止となりました。
ヤバイ感じの競走中止だったので、覚悟はしていましたが・・・
左前脚の骨折。私自身落ちていてもおかしくない状況でした。それでも馬自身が踏んばってくれたお陰で・・・。連闘ではありましたが疲れは感じられず、負荷が大きくミスステップの起こりやすい馬場が要因だったのかも知れません。申し訳ございませんでした
直ちに診療所で確認。しかし、左前脚の種子骨が割れており、骨を支えている靭帯も脱臼。手の施しようがなく、残念ながら予後不良の診断を受けました。馬自身には可哀想なことに・・・。関係する皆様にも本当に申し訳ない気持ちで一杯です
私なりの考え方
残念ながら、ロードカバチは、予後不良となってしまいました。そんな予感はしていたので、覚悟はしていましたが、実際に発表されると、やっぱり悲しいですね。
簡単に考えるならば、連戦、無理使いによる故障。という結論になるのかもしれません。
ですが、私には、それが原因に直結しているのかは、わかりませんし、調教師を責めるつもりもありません。ロード会員には、印象は非常に悪くなっているでしょうが・・・
私としては、菊川調教師 = 積極的にレースに出走させてくれる
という印象だったので、その印象と真逆だったという事はなかったと思います。まぁ、レース選択は、下手だったかもしれませんが。
その印象も考慮しての出資だったので、正直、イメージ通りだったというか。前回のレースまでは、楽しませていただきましたしロードカバチ、調教師、両方に感謝したい気持ちです。
レース選択ミスによる、連闘による故障だったかもしれないので、満足しているとは言えませんが、残念ながら、仕方ないと割り切るしかないでしょう。これが、競馬、競走馬ということを改めて考えさせられました。
私の場合は、今回の件があったから、菊川厩舎に預ける馬には出資しない、という考えはありません。ただ、無理に菊川厩舎だからと言って出資を決めることもなくなると思いますが。元々のスタンスから変わらないんですが・・・
募集時に、この厩舎はこういう厩舎ですよという簡単な紹介があれば、会員にはやさしいですね。
まさか、こんなに早く、お別れする時が来るとは思っていませんでした。
たまたまではあったけど、東京競馬場で現地応援することができて、本当に良かった。
ロードカバチさん、お疲れ様でした。
短い間でしたが、たくさん走ってくれて、ありがとうございました。