んーどうでしょう
2019年09月07日(土)
中山競馬場
第2レース 未勝利戦
芝1200m
という条件のレースに出走したロードカバチのレース回顧をします。
前走は、出遅れながらも直線でいい脚を使って、0.4秒差の7着という結果だったので、今回は出遅れずにレースをすすめてどうなるかな~、と少し期待をしていました。
パドックでの雰囲気は、まぁまぁ。ただ、馬体は小さく、頼りない感じに見え、まだ成長途上という印象。印を付けるならば、△あたりか。
返し馬では、少し暴れ気味に映り、大丈夫かな・・・と不安に。
ゲート入りは、問題なかったのでしょう。ゲート内も落ち着いていたのかな?
スタートは、ポンと互角に出て
お!これは、いい位置ですすめられるかなと思ったのも束の間、ジョッキーは、押していかず、馬のリズムですすめる様子。
どんどん位置が下がり、結局、最後方グループで追走することに。
3、4角あたりから、押し上げていき
直線に入る。
ゴーサインを出しているものの、
反応はしているように見えたが、差は縮まらず、12着でゴール。
距離 & 坂
野中騎手前回よりもスムーズなスタートでスッと進んで行った一方、終いはピリッとしませんでした。外を通り続けた分のロスが生じたのも確かながら、あの手応えであれば最後にもう少しは脚を使ってくれても・・・。返し馬までの感じは上々だったのですが、暑さの影響を多少は受けたのかも知れません
菊川調教師ゲートをポンと出ているものの、今日は枠順の差が大きかった印象。内へ潜り込めず、開幕週で外々を回らざるを得なかったのはキツかったです。稽古をしっかりと積みながら馬体重が増えているように、具合そのものは悪くなかったはず。短期放牧を挟むプランも含め、戻ってから次のレースを考えましょう
確かに、枠の影響により、終始外々を周ったことは影響しているかもしれませんが、それだけではないように思います。
まずは、距離ですね
スタートは、五分に切れたように見えましたが、出たなりの位置ですすめることができず、どんどんおいていかれているように見えました。前向きさはあるはずなので、スタートを決めた後のスピードが、ちょっと足りないのかなと思いました。
次に、坂ですね
当初からパワー型ではない馬という評価だったため、中山の坂は、こなせるのかな?と思っていましたが、やはり、坂で力を発揮できていない、という印象でした。反応はしていたはず。パドックでは、トモが寂しく、後肢の踏込がまだ浅いように見えたので、坂を駆け上がるパワーが足りていないのかな?
と思いました。
その後のレースで、パドック映像に映る馬のトモや踏込に注視していましたが、やはり、カバチのような馬は、坂が苦手なのかもしれないな、と再認識しました。
例えば、スティルネス。人気になっていましたが、落鉄が影響して6着でしたね。次走は、ローカルの平坦な競馬場へ行くみたいなので、人気が落ちていれば、馬券的においしいかもしれません。
たまたま、その日見ていたレースがそうだっただけなのかもしれませんので、今後、ますますパドックを見るのが楽しみになりました。
今更ながら、だからダイワメジャー産駒は中山得意なのかな。と思ってみたり。
今のところ、距離と坂の影響により、十分な力を発揮することができなかったのではないかな、と思っているので、次走は、東京か新潟の1400~1600mを目標にしてくれたらいいなと思っております。東京は坂はあるけど、中山より緩いので・・・
ということで、ひとまず、ロードカバチさん、お疲れさん!
穴太郎
また、ダメだったけど、次回こそ、穴太郎の出番だぞ!!