全30走よくがんばりました!
3/18 (土) 中京競馬場 第9レース
弥富特別 2勝クラス ハンデ戦ダート1800m
前走がラストランだと思っていたが、まさかの5着に入線し自分で最後のチャンスをつかんだメリディアン。
今回が本当のラストランとなりましたが、前日まで厩舎従業員春闘によるストライキの影響がどこまであるかわからないまま当日を迎えました。
結果的には、平行線のまま強行開催となったようで、まずはラストランを見れることになり一安心しました。
厩舎従業員春闘の影響で開催中止の可能性もあった中央競馬は18日、中山、阪神、中京の3場で予定通りにスタートした。17日に…
パドックでの雰囲気はいつもと変わらずチャカつき気味に歩いていましたので問題ない様子でしたね。
最軽量のハンデをもらっているにも関わらず、相変わらず人気がなくて、シメシメ(´ω`*) と思っていました。
そして、最後の枠入り後、スタート!
好スタートを切るも、周りの馬の方が速く、中団から後方の競馬に。
少しづつ促して先団グループを目掛けてスピードを上げ、4コーナーから直線へ。
直線に入っても、余力はなく15着でゴールを切りました。
時計が出る馬場は合わないね(;^ω^)
それでも、無事にゴールできてよかったと思っています。
不良馬場で1分50秒台のかなり速いタイムでの決着。メリディアン自身も時計面では頑張ったものの、流石にラストは力尽きた印象です。ゲートは割と出ただけに、外枠さえ引かなければ位置をもう少し取れたかも。レース直後は特に問題が見当たりませんが、まずはトレセンへ戻って脚元等を十分に確かめます
メリディアンは、本日の弥富特別を走り終え、競走馬生活を引退することになりました。
牝馬は6歳3月末が引退期限となっておりますので、その期限ギリギリまで走り切ってくれたことにまずは感謝したいですね。
友道厩舎から3歳1月にデビューし、2着。勝ち馬はルフトシュトロームでした。
デビュー戦ではいい末脚を見せたので、何とか間に合いそうと思っていたものの、結果的には6月末に登録を抹消。
その後、8月に地方競馬 (門別) に登録。
2勝のハードルを乗り越えてくれることに期待し、再出資(というのだったかな)
9月末に2勝目を飾り、中央へ再登録し現在の坂口厩舎へ。
地方競馬で2勝することもなかなか難しいというのは、過去の出資馬で経験しているからこそ、とにかく嬉しかったですね。
11月に坂口厩舎へ入厩し、12月に中京芝1400m戦に出走するも18着タイムオーバーという結果に。
そううまくいかないことは知っていたものの、少しショックだったことを覚えています。
ここから主戦場をダートに移し、初戦は8着だったものの優勝馬とは0.6秒差。
次のレース以降、人気薄でちょこちょこ馬券内に入ることもあり、応援馬券では大変儲けさせていただきました。
地元の札幌競馬場で現地応援できたこともいい思い出です。
特に2021年6月13日のレースは、14頭中10番人気と低評価だったものの、最後の直線で4着に入線した時は、涙が出そうなくらい嬉しかったことを思い出します。
4着でも嬉しいなんていうのは、一口馬主の醍醐味ですよね。
そして、5歳1月の中京ダート1800mでまさかの優勝!
あれ?こんな脚使える馬だっけ??と、とにかくビックリしたことを今でも覚えています。
これにより、メリディアンは中央で初めての優勝となりました。
正直、1勝クラスを勝ち上がることは難しいんじゃないかなと感じていただけに、凄く嬉しかったですね。
その後は、ぱっとしない成績が続くも、どこかで穴をあけると信じていたのでメリディアンのレースは毎回楽しみにしていました。
そして、5歳12月の阪神ダート1800mのハンデ戦。13番人気(単勝169.4倍)ながら激走し3着に。
1分53秒で走れたのは初めてじゃないかな~、軽斤量が効いたようで最高の走りをしてくれましたね。
ここらへんで引退かな~となんとなく思っていたのですが、現役続行は意外でした。
今日のレースも最軽量のハンデをもらって、もしかしたら・・・と思ったほど、最後まで楽しませてくれる馬でした!
実は、メリディアンがこれまでの出資馬で初めて期限満了で引退することになった馬となりました。
能力の問題や怪我の問題で数多く引退を見届けていますが、期限満了まで走り切ってくれたのがメリディアンが初めてなのでとても嬉しく、少し寂しい気もします。
本当にそう思います。
メリディアンには最後まで楽しませてもらいました。
最後まで走り切ってくれてありがとう!
お疲れさまでした!!
繁殖に上がれたらいいですね(*’ω’*)
全成績
2021年11月20日からラストランまで
出走日 | 競馬場 | 競走名 | 条件 | 着順 | 騎手 | 馬体重 |
2020.01.19 | 中山 | 3歳新馬 | 芝1600m | 2着 | 石川裕 | 422kg |
2020.02.08 | 京都 | 3歳未勝利 | 芝1800m | 5着 | フォーリ | 424kg |
2020.02.23 | 京都 | 3歳未勝利(混) | 芝1800m | 13着 | 荻野琢 | 418kg |
2020.06.28 | 阪神 | 3歳未勝利(混) | 芝1600m | 15着 | 小 崎 | 430kg |
2020.08.18 | 門別 | サラ系C2二組C3一組 | ダ1700m | 2着 | 阿部龍 | 448kg |
2020.09.02 | 門別 | サラ系C2二組C3一組 | ダ1500m | 1着 | 石川倭 | 446kg |
2020.09.15 | 門別 | サラ系B4二組C1一組 | ダ1700m | 3着 | 服部茂 | 438kg |
2020.09.29 | 門別 | サラ系C1二組 | ダ1700m | 1着 | 阿部龍 | 440kg |
2020.12.12 | 中京 | 3歳上1勝クラス(混) | 芝1400m | 18着 | 坂井瑠 | 428kg |
2021.02.13 | 阪神 | 4歳上1勝クラス(牝) | ダ1400m | 8着 | 松 若 | 430kg |
2021.02.27 | 阪神 | 4歳上1勝クラス(牝) | ダ1800m | 3着 | 中 井 | 428kg |
2021.03.21 | 中京 | 4歳上1勝クラス(牝) | ダ1800m | 6着 | 中 井 | 426kg |
2021.06.13 | 札幌 | 3歳上1勝クラス | ダ1700m | 4着 | 中 井 | 442kg |
2021.06.27 | 札幌 | 3歳上1勝クラス(牝) | ダ1700m | 7着 | 横山武 | 440kg |
2021.11.20 | 阪神 | 3歳上1勝クラス(牝) | ダ1800m | 3着 | 西村淳 | 440kg |
2021.12.11 | 中京 | 3歳上1勝クラス(牝) | ダ1800m | 4着 | 和田竜 | 440kg |
2022.01.08 | 中京 | 4歳上1勝クラス(牝) | ダ1800m | 1着 | 和田竜 | 438kg |
2022.02.27 | 阪神 | 4歳上2勝クラス(牝) | ダ1800m | 8着 | 和田竜 | 438kg |
2022.04.03 | 阪神 | 4歳上2勝クラス(牝) | ダ1800m | 15着 | 和田竜 | 442kg |
2022.04.23 | 阪神 | 4歳上2勝クラス(混) | ダ1800m | 6着 | 和田竜 | 442kg |
2022.06.11 | 中京 | 3歳上2勝クラス(牝) | ダ1800m | 10着 | 松 山 | 448kg |
2022.07.17 | 小倉 | 対馬特別(3歳上2勝クラス)(牝) | ダ1700m | 10着 | 和田竜 | 450kg |
2022.09.17 | 中京 | 大府特別(3歳上2勝クラス) | ダ1800m | 8着 | 和田竜 | 448kg |
2022.10.10 | 東京 | 昇仙峡特別(3歳上2勝クラス)(混) | ダ2100m | 6着 | 横山琉 | 442kg |
2022.10.30 | 新潟 | 鳥屋野特別(3歳上2勝クラス)(混) | ダ1800m | 13着 | 横山琉 | 442kg |
2022.12.03 | 中京 | 鳴海特別(3歳上2勝クラス)(牝) | ダ1800m | 12着 | 横山琉 | 442kg |
2022.12.10 | 阪神 | 豊中特別(3歳上2勝クラス)(混) | ダ1800m | 3着 | 藤 懸 | 438kg |
2023.01.07 | 中京 | 4歳上2勝クラス(牝) | ダ1800m | 12着 | 藤 懸 | 442kg |
2023.02.25 | 小倉 | 早鞆特別(4歳上2勝クラス)(混) | ダ1700m | 5着 | 亀 田 | 440kg |
2023.03.18 | 中京 | 弥富特別(4歳上2勝クラス)(混) | ダ1800m | 15着 | 泉谷 | 440kg |
この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。