ヴィジュネル 一歩及ばず
2021年10月16日(土)
東京競馬場
第10レース 白秋ステークス
芝1400m
という条件のレースに出走した、ヴィジュネルのレース回顧をします。
昇級して2戦目ですが、3勝クラスでも上位の能力はあるだろうと考えていましたが、馬券を買う方の評価は3番人気で私より高かったので驚きました。
馬体重は+6kgと増えていましたが、パドックでは太く見えずいつも通りチャカつき気味な様子を確認。
相変わらず舌出てますね
レースへ
スムーズにゲートイン。好スタートを切り、好位で追走し道中の折り合いも問題ない様子。
いいぞ!いい感じだ!!とつぶやき直線へ
直線に入って早々に追い出し開始。最内を選択した直後に進路を改めて猛追するも、一歩及ばず2着でゴール。
「ベストの結果とならず申し訳ありません。しぶといタイプで、今日のように勝ち馬にスパッと抜けられる形だとしんどいですね…。ジョッキーは“直線進路を少し迷ってしまった。最初から最内を狙っておけばもう少し際どかったかも”と話していました。切れ味勝負になると分が悪いということも言っていましたが、その中でこれだけやれたのは成長している証拠ですし、また次走で巻き返せればと思います」(渡辺師)勝ち馬には離されてしまったものの、昇級後も着実に力をつけているのが分かる内容だったと思います。内目の枠から内々をスムーズに進んだあたりの立ち回りも器用でしたし、まだ3歳秋ということを考えるとこれからが楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。
3勝クラスでも十分やれることはわかってよかったと思う反面、なんかやっぱり足りないんですよね。もしまた同様の条件に出走したとしても、またスカイグルーヴのような馬にやられそうな気がするんだよな。スパッと切れず、ジリジリ伸びるタイプで現状東京が確かにあっているのかもしれないが、切れない分もうちょっと前でレースをしたいところ。となるとやっぱり1ハロン伸ばした方がいいんじゃないかな。1400mにしても1600mにしてもやっぱり阪神の方が合っているような気がしますね。若しくは、ダート。是非次走出走時の検討事項としていただきたい。
ひとまず
ヴィジュネルさん、お疲れさん!!
和田騎手!ありがとうございました!!
この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。
ヴァンデスプワール レース選択
2021年10月17日(日)
新潟競馬場
第9レース 1勝クラス
芝1800m
という条件のレースに出走した、ヴァンデスプワールのレース回顧をします。
今週の出資馬のレースで一番緊張感のあるヴァンデスプワールのレースの時間がやってきました。マジで新馬戦と同じかそれ以上に緊張。
馬体重は+8kgと増加、パドックでの雰囲気は気合入ってますという感じ。こんな感じだから追切であまり攻められないのかな。馬体重のこともあるしね。
スムーズにゲートイン。五分のスタートを切り、3番手の位置取りからレースをすすめるも、向こう正面ではずっと引っかかてしまう。
直線に入り、速めに追い出し開始。ジリジリと伸びるも、外から次々に交わされてしまい7着でゴール。
「できるだけリズムよく走れればと思っていましたが、まわりの出方もあってあの形になりました。楽にハナにでも立てるようならばもっとリラックスできたでしょうけれどそうはならず、リズムを整えるのにちょっと苦労してしましたね…。それに馬場も堪えてしまった印象があります。もう少し走りやすい馬場なら道中の消耗度合いも違ったではずです。ただ、未勝利馬であるがゆえにいつ使えるかわからず、来週にしたとしても天気がいいという保証もないだけに行けるときに行かざるを得なかったので、雨が悔やまれます。時間をいただけたことで馬が本当に良くなってきていますから何とか勝たせて今後の成長を見たいと思っているのですが、いい結果を出すことができず申し訳ございません」(高橋文師)前走後は無理をせずじっくりと調整した甲斐あり、馬体、雰囲気ともに良化の跡が見られ、入厩後もいい形で調整を行うことができていました。これならば十分にやれるのではないかという手ごたえを得ることができていたのですが、残念ながらタフな馬場に本馬の良さを削がれてしまい、最後は前へ迫ることができませんでした。未勝利馬であるが故に悩ましいですが、良くなってきているだけあって今後についてはレース後の状態を確認したうえで慎重に検討していきます。
そもそも、復帰戦のレース選択から間違っていたんじゃ?素直に牧場から函館に行けば結果が違っていたはず。と思ってしまうしそう思わせる厩舎なのかもしれません。もちろん足元の心配があるというのは理解していますが、勝ち上がらなければ何も意味がないんですよ・・・。
もう少し出走させてくれるのでしょうか。何度かチャンスがあるならダートも視野に入れてほしいな。
柴山騎手!ありがとうございました!
ロードシュトローム 逃げ馬の宿命
2021年10月17日(日)
新潟競馬場
第12レース 2勝クラス
ダート1800m
という条件のレースに出走した、ロードシュトロームのレース回顧をします。
ヴァンデスプワールのレース後のシュトロームのレースは緊張感がなくていいですね。逃げさえすれば後は気楽に見守るだけなので。
馬体重は+14kgと増加、少し太く見えいつものようなチャカつきが見られず大人しい様子。
スムーズにゲートイン。五分のスタートから逃げ争いになるもレプンカムイが引いてなんとか逃げる形に。
道中でオーヴァーネクサスに絡まれて、2番手になりながら直線へ。直線に入って早々にバテてしまい11着でゴール。
全く息が入らずにキツかった・・・と西村騎手が振り返るように、前半が非常に厳しい展開。プレッシャーを受けながら速いラップを刻んだ結果、直線はバタバタになってしまいました。得意の形ながら、ハナに固執し過ぎた感も。もう少しは柔軟に切り替えて欲しかったです。そこまで太く映らなかった通り、14kgのプラスは許容範囲と言えるはず。トレセンへ戻ってから新たな計画を考えます
そろそろ一旦、長めの休養を挟んで条件を変えてみる等考えていい時期なのではないでしょうか。やっぱり本質的に1800mは長いような気がします。マクフィー産駒だしね。まあ短くすると逃げることもできないでしょうから、強制的に戦法も変えられますし、まだ3歳ですからこれからさらに成長してくれることを願いたいですね。
西村騎手!ありがとうございました!