ロードシュトローム 2勝クラス、ルージュグラース 1勝クラス レース回顧(2022/02/06)

ロードシュトローム 慣れが必要か

2022年02月06日(日)
小倉競馬場
第10レース 2勝クラス
ダート1700m

という条件のレースに出走した、ロードシュトロームのレース回顧をします。
1勝クラスを圧勝した今回の条件であれば、大敗はないだろうと思いつつ逃げずにどういう結果になるかなと少し不安であった今回の挑戦。
パドックでは、いい状態を維持できているんじゃないかと思える雰囲気を感じました。

そしてレースへ
好スタートを切り、あら逃げるのかなとさえ思えるような勢いがあったものの逃げを主張する馬に行かせて2番手を奪取。
道中は何とか折り合いそのままの位置を維持して3、4コーナー中間あたりからペースアップが始まる。
4コーナーから直線入り口で逃げ馬含めて5頭が横一列に並び、残り200mあたりまでは耐えていたものの、最後に力尽きてしまい4着でゴール

清水調教師
ハナを奪えそうな勢いで好スタートを切ったとは言え、他に主張する馬がいただけに逃げるのは枠順的にも困難。更にペースを上げて競り合うと共倒れするだけだと思います。番手から掛かることもなく、スムーズに運べた感じ。ただ、小回りの分だけ皆が早目に仕掛け、一緒に動かざるを得ないのが辛いところです。それでも、序盤からガリガリ進める1400mよりもフィット。問題が無ければ同じ条件で続戦させましょう
やはり現状ではこの条件が一番合っているのかもしれませんね。しばらく逃げずに控えさせる競馬をすることでなんとか脚質転換を図りたいところですね。道中、もう少し落ち着くだけで少しは違うかもしれませんしもっと抑えることができれば、この条件でも勝てるんじゃないかなと思っております。幸いたくさん使ってもらえる状況ですし、ロードシュトローム自身も元気だと思うので落ち着いてレースができるように学んでもらいましょう。
続戦予定との事なので、次走は2/26かな。次走も控えて、学習だ!
ひとまず
ロードシュトロームさん、お疲れさん!
横山和生騎手、ありがとうございました!
この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

ルージュグラース 距離延長を示唆

小倉競馬場
第12レース 1勝クラス(牝馬限定)
芝1200m

という条件のレースに出走した、ルージュグラースのレース回顧をします。
前走と同じ条件の今回のレース、先週は差しが良く決まっていたのでもしかしたら向くかもしれないと午前中から福島のレースに注目していましたが、あまりペースが上がらず先行した馬が良く勝っている状況だったので嫌な予感がありました。
パドックでは少し冬毛があり、あまりいい状態には見えなかったような気がします。

そしてレースへ
出負け気味のスタートから慌てることなく出たなりの位置で後方からのレースに。
4コーナーから手応え良く直線に入るも外に出せずに内を走り、先頭集団との距離を縮めることができず14着でゴール。

安田隆行調教師
すみませんでした。もう少し前で競馬が出来ればよかったですが、いいスタートが切れなかったですね。出負け気味でした。結局そこまで速くはないペースの中、後方からの競馬を余儀なくされましたし、4コーナーでも前はズラッと横並びで外にも出せず。流れに乗れず、エンジンが掛かり切る前に終わってしまいました。岩田康誠騎手によると『比較的馬場のいいところを選んで走らせたが、進みが悪く、自分からというところがなかった。今は1400mくらいの方がいいかもしれない』ということでした。ジョッキーから距離について助言があったので、今後は1ハロン距離を延ばしてみようとは考えていますが、他にダートを試すことも検討したいと思います。このまま小倉に滞在して次走を目指すつもりでしたが、次走の優先権を得られなかったので、今日の便で栗東トレセンに帰すことにしました
直線を見る限りちょっとノメッて走りずらそうに見えましたけどね。
ようやく距離延長を検討してくれるのかと思ったのですが、他にダートも検討するとのこと。
えっ?ハービンジャー産駒で馬格ない牝馬なんですけど・・・
やっぱりなんかこの調教師の考えとは合わないですね。そもそもここまで距離を短縮した理由が不明確ですし、他の出資者のブログを見ても誰一人1200mが合っていると言っている方はいませんでしたけどね。ダートを検討する前にもうちょっといろいろ試す余地はあるんじゃないでしょうか。単純に距離延長でもいいし、函館、札幌の洋芝なんてハービンジャー産駒得意としていますよ。
私は安田隆行厩舎だからという理由で出資はしていませんし、正直考え方がよくわからないので、転厩してほしいですね。もう一つは勝てる能力があるはずなのに、このままではこれで終わってしまいそうで悔しいです。
ひとまず
ルージュグラースさん、お疲れさん!
岩田康誠騎手、ありがとうございました!
この記事は東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。
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