ヴィジュネル 快勝！
2021年11月13日（土）
東京競馬場
第10レース 奥多摩ステークス
芝1400m
という条件のレースに出走したヴィジュネルのレース回顧をします。
前走2着でこのクラスでも戦える力を示したヴィジュネルですが、今回はハンデ戦。さらにトップハンデとあり、なかなか難しい戦いになるだろうと思っていた今回の条件。
パドックでは、落ち着いているように見え、さらに馬体はたくましく成長しているように感じました。
オッズは割れていたものの、最終的には1番人気に。
五分のスタートからグングン前へ。3コーナー手前あたりで2番手に付け直線へ。残り400mからジリジリ加速して後続を振り切り1着でゴール。
「ありがとうございました。正直外枠がどうか心配だったのですが、スタートが良かったので却ってスムーズに進められましたね。ジョッキーも“スタートからスッと自分でハミを取って前に行ってくれましたし、センスがあります”と話していました。直線はジリジリした伸びでしたが、長く脚を使ってくれましたし、ここにきて馬もだいぶしっかりしてきたなと感じます。まだ伸びしろもあるでしょうし、無理をせずひと息入れて次走のプランを考えていくつもりです」（渡辺師）
3勝クラスに上がってからも5着、2着と上位に来ており、今日は1番人気の支持に応える勝利となりました。好位から抜け出す横綱相撲は圧巻でしたし、伸び盛りの3歳馬の今後が楽しみです。この後はひと息入れてリフレッシュさせる予定です。
いや～快勝でしたね！ヴィジュネルが前に付けてペースが遅いと気づいたときには勝つんじゃないかなという予感はしていました。そのとおり余裕すら感じる完勝で気持ち良かったですね。さすが戸崎騎手！そしてどこからでもレースができるヴィジュネルのセンスが素晴らしいですね。戦前は厳しい戦いになるだろうと予想していたので、こんなに簡単に勝てるとは思っていませんでした。
そしてとうとうオープン入りを果たしましたがまだ3歳ですし、無理をさせずに怪我に気をつけて長く楽しませてもらいたいですね。
今回のレースの感じならマイルでも問題なさそうに思えましたが、次走はどこを目標にするでしょうか。楽しみですね。
ひとまず
ヴィジュネルさん、お疲れさん！！
戸崎騎手、ありがとうございました！！
この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。
ルージュグラース 距離
福島競馬場
第7レース 1勝クラス（牝馬限定）
芝1200m
という条件のレースに出走したルージュグラースのレース回顧をします。
当日は思っていたほど人気にはなっていなく、割れ気味なオッズにシメシメと思っていました。1番枠だったからなのかパドックで見られる姿はほんの少しでしたね。福島のパドック映像、個人的には見づらい印象。ルージュグラースの状態もよくわからなかったな～
スタートで後手を踏み、中団からのレースに。もうこの時点でヤバイなと思っていたものの、4コーナーから手応え良く直線へ。何とか末脚を伸ばすも4着でゴール。
すみませんでした。前目の位置で競馬をして粘り込む形が理想かなと思っていたのですが、出負け気味のスタートで後ろからになってしまいました。追い上げるのに脚を使うことになったことで、直線でのメリハリがなかったです。期待に応えられなかったのは残念ですが、前回の小倉では思いもよらない大敗を喫してしまいましたからね。今回で自身の走りを取り戻していることを確認できたことは安心しましたし、勝ち馬とも大きな差はなかったように力は示してくれました。次走の優先出走権は確保できたのでこのまま在厩し、中京でのレースを目標に調整しようと考えているところ。中京ではこれまでも良い競馬をしてきたので次も楽しみです
もともとスタートは速いほうではないですからね。1200メートルで想定通りの位置で運べましたし、最後も内からいい脚を使ってくれました。あの形なら差し切れるかなと思ったんですがねぇ。馬場の内めは伸びないのかもしれませんね
ん～残念でしたね。確かに着差は僅かですが、なかなか勝ち上がれない。そもそもテンのスピードはそこまでないはずですし、毎回上り最速を出せるような馬ではないので、根本的にこの条件は向いていないんじゃないかなと思います。騎手は想定通りの位置取りと言っていますしね。なんか嚙み合ってないんだよな～。
このまま在厩して中京のレースを目標ということですが、とりあえず次は1400mにしてほしいな。恐らく1200mだろうけど。なんか合わないな～
ひとまず
ルージュグラースさん、お疲れさん！
横山和生騎手、ありがとうございました！
この記事は東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。
