ヴィジュネル 豊栄特別レース展望(2021/07/24)

自己条件

2021年07月24日(土)
新潟競馬場
第10レース 豊栄特別
芝1400m

という条件のレースに出走予定となった、ヴィジュネルのレース展望をします。
前走は、橘ステークスに出走し、勝ち馬に大きく離された2着という結果でした。しかしながら、3着馬とは、0.2秒の差を付けることができましたので、能力は示せたのではないでしょうか。その3着馬は、先日2勝クラスを勝ち上がり、NZTの5着馬も2勝クラスを勝ち上がり、白梅賞で戦ったスパークルも同様に2勝クラスを勝ち上がっているため、次は、ヴィジュネルの順番かなと思っております。

渡辺厩舎
21日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-38秒7-24秒7-11秒9)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。最終調整ですし終い重点という内容ですが、ラスト1ハロンは11秒9といい切れでしたし、これでいい状態に仕上がったと思います。急に真夏の暑さになりましたが、今のところは体調面も変わりなく安定していますので、このまま良い状態でレースに臨めるように努めていきます」(渡辺師)

ライバルは

グレイイングリーン

馬主青芝商事株式会社
生産追分ファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師池江 泰寿
騎手岩田 望来
重賞では17着と結果を残せていませんが、自己条件に戻り、得意の1400mであれば、好走できそうですね。54kgの斤量も魅力。

ドゥラモンド

馬主有限会社シルクレーシング
生産ノーザンファーム
種牡馬ドゥラメンテ
調教師手塚 貴久
騎手津村 明秀
重賞では結果を出せていませんが、今回は自己条件で距離短縮。距離短縮がハマる可能性も。54kgの斤量も魅力。

ビューティフルデイ

馬主株式会社タイヘイ牧場
生産タイヘイ牧場
種牡馬ディープインパクト
調教師国枝 栄
騎手菅原 明良
ダート1200mで勝ち上がり、1勝クラスの芝1200mで2連勝。前走は先行して上がり最速であり、1ハロン延長だが、同様の展開になればチャンスあるか。52kgの斤量も魅力。

ホワイトロッジ

馬主ゴドルフィン
生産ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
種牡馬ディープインパクト
調教師藤岡 健一
騎手戸崎 圭太
前々走の1400mで1勝クラスを突破。勝ちタイムは速くないものの、展開がハマればチャンスあるか。

ミッキーバディーラ

馬主野田 みづき
生産千代田牧場
種牡馬ディープインパクト
調教師音無 秀孝
騎手松若 風馬
1400mで1走毎に馬券内にきている馬ですね。今回は順番じゃないかもしれませんが、いいポジションを取れたら。

ムーンライト

馬主石川 達絵
生産杵臼牧場
種牡馬ハーツクライ
調教師清水 久詞
騎手福永 祐一
前走は7着だったものの、その前は3連続で2着という成績。タイム的には今回もチャンスありだが、勝ちきれない何かがあるのかな。

とまあ、こんなところでしょうか。今回のメンバーは、とにかくディープ産駒が多いですね。ちょっと嫌ですが、ヴィジュネルも速いタイムで走れることは前走で証明済み。
斤量の恩恵もありますし、これまで戦ってきた相手のその後を見ても、このクラスはクリアできるポテンシャルはあるでしょう。
自己条件の今回は一発クリアを期待しています!2度乗っている藤岡康太騎手も今回は決めてくれるでしょう。

がんばれ!ヴィジュネル!!
藤岡康太騎手!頼んます!!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

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