ロードシュトローム ジャパンダートダービーレース回顧(2021/07/14)

夢を見たぜ

2021年07月14日(水)
大井競馬場
第11レース ジャパンダートダービー
ダート2000m

という条件のレースに出走したロードシュトロームのレース回顧をします。
当初の予定では、レパードステークスに向けて調整するとのことでしたが、ジャパンダートダービーに選出されたため、ジャパンダートダービーを目標に調整が行われました。この発表には驚きましたね。正直なところ、当初はそんな無理をしなくてもいいのでは、と思っていました。でも、帝王賞でまったく人気がなかったノンコノユメががんばっていたことで、競馬は何があるかわからない、単純な力比べではないと改めて思い知らされ、いいチャレンジかなと思うようになりました。それからは私自身、初G1(J1)でしたし、どの程度通用するか、楽しみにしていました。
直前追切では、併せた馬に遅れてしまい、らしくない状態でしたが、パドックではチャカつくこともなく、落ち着いた雰囲気に見えました。
上位人気だったゴッドセレクションが、早めに潰しに来ないか、気になってはいましたが、前走は早仕掛けだったという評価から、もしかしたら、結構楽に逃がしてくれるかも、早めに仕掛けてこない可能性もあるな、と考えていたので、そうなればチャンスだなと、直前まで思っていました。
そして、スタート。
若干、出遅れた上に外から出していったキャッスルトップより前に出ることができず、二番手でレースをすることに。
何が何でも逃げてくれとは思っていなかったので、正直、おっ!いいんじゃない?と思っていました。逃げた馬から若干離れて追走、3番手以下の馬たちも深追いせず、ほっといてくれる様子。シメシメ(/ω\)
徐々に馬郡が凝縮された状態になり、4コーナーではロードシュトロームも仕掛ける。
直線で逃げていたキャッスルトップと叩き合い!がんばれ!!
残り200mまで、もう少し!という状況だっただけに応援にも力が入る!
その後、残念ながら、失速してしまい、6着でゴール。

清水調教師
枠内でソワソワしてスタートが一呼吸ズレた場面をジョッキーは悔しがったものの、ハナを譲った後も2番手から折り合ってマイペースの追走が叶いました。残り200mまでは、ひょっとすると・・・と夢を見た好内容。ラストに力尽きてしまったとは言え、現状の持てる力を出し切った印象です。これから更に良くなる馬で、トップクラスに胸を借りた経験が先々へ繋がるはず。今日は十分に頑張ってくれたと思います

本当に残り200mまでは、もしかして・・・勝ちまであるぞ!と思えただけに、悔しかったけど、とても楽しいレースを見せてもらいました!この興奮は、初出資馬のロードジパングが初勝利を上げたときに匹敵するくらいでした。
結果的には、逃げた低評価の馬が優勝したので、逃げられていたらどうだったかな、とは思いますが、ロードシュトロームにはやっぱり距離が長かったという印象なので、勝ちまでは難しかったんじゃないかなと思っています。
今後は、馬の様子を見て、レパードステークスも視野に調整するとのことですので、まずは、出走が叶うといいな。ここに出走できれば、いい勝負できると思っています。

ひとまず
ロードシュトロームさん、お疲れさん!!
松山騎手!ありがとうございました!!

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

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