ヴァンデスプワール 未勝利戦、ロードシュトローム 1勝クラスへ(2021/01/16-17)

ヴァンデスプワール 距離延長

2021年01月16日(土)
中山競馬場
第5レース 未勝利戦
芝2000m

という条件のレースに出走予定となった、ヴァンデスプワールのレース展望をします。
前走のデビュー戦は、惜しくも4着という結果でしたが、前向きな気性、センスがあるという関係者からの談話もあり、2戦目のレースを首を長くして待っていました。案外早く帰厩し、今回2戦目を迎えることになりました。

高橋文厩舎
13日は美浦坂路で追い切りました(52秒4-38秒4-25秒6-12秒9)
先週の調教は週あたまに時計を出して半ばを軽めにし、日曜日に再び時計を出す形を採りました。あとは今週をどうするかを悩んだのですが、日曜日以来追い切らずにレースへ向かうとなるとさすがにどうかなと思えたこと、あと、追い切りから競馬までの間隔が中1日となる木曜日追いは回復面を考えると得策ではないと思えたので、全休明けになりましたが今朝追い切ることがベターと判断しました。休み明けからいきなり強い調教を課すリスクもあるので慎重に対応し、角馬場でじっくりと動かして体をほぐしたのちに坂路へ移り、単走で1本時計を出しています。半マイル52秒半くらいから終いを伸ばしてあり、ほぼ馬なりで楽な動きを見せてくれましたよ。競馬のシチュエーションだと口を固くしてコントロールが難しくなってしまうのでそのあたりがカギになると思いますが、変に抑え込むよりは自分のペースで走らせるほうがいいかなという気もしています。そういう点から鞍上はあたりの柔らかい人が好ましいだろうという判断のもと、今回は津村ジョッキーにお願いをしています

ヴァンデスプワール ライバルは

 

コスモマイン

馬主有限会社ビッグレッドファーム
生産ビッグレッドファーム
種牡馬オルフェーヴル
調教師畠山 吉宏
騎手柴田 大知
デビュー戦後、毎回馬券内に絡んでいますね。毎回好位でレースを進められ、速い上がりもある程度使えるみたい。超スローよりは、少し流れた方がよさそうに見ます。今回も馬券内か。

セナリスト

馬主有限会社サンデーレーシング
生産ノーザンファーム
種牡馬ブラックタイド
調教師金成 貴史
騎手丸山 元気
デビュー戦はスタートモッサリだったものの、直線で速い上がりを使って、僅差の三着。スタートが改善されて、中段辺りでレースできれば、馬券に絡みそうな感じはありますね。

ファビュラスノヴァ

馬主有限会社木村牧場
生産木村牧場
種牡馬スクリーンヒーロー
調教師鹿戸 雄一
騎手三浦 皇成
スローペースだとどうかわからんが、ミドルペースであれば馬券に絡みそう。皇成騎手も得意なコース。

マイネルスキーブ

馬主株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産ビッグレッドファーム
種牡馬ゴールドシップ
調教師田島 俊明
騎手横山 武史
前走、前々走と掲示板を確保。前目でレースをすることが可能で、今回も掲示板内がありそう。決め手に欠けるが、騎手がなんとかしそうな気もします。

レッドロワ

馬主株式会社東京ホースレーシング
生産社台牧場
種牡馬ディープインパクト
調教師木村 哲也
騎手北村 宏司
前走のデビュー戦は位置取りの差で頭差惜敗。今回、位置取りさえ良ければ、勝ち上がれそうですね。東京が得意そうな気もしますが。今話題のキムテツ厩舎、この条件は得意みたいです。友人の出資馬で初対決となります(;^ω^)

簡単な予想ですが、こんなところでしょうか。
なかなか手ごわいメンバーが揃いましたが、ヴァンデスプワールもデビュー戦ではセンスのよさを見せましたので、なんとかここらへんで勝ち上がりに期待したいところ。
前回の最終追切では「肩周辺の筋肉痛が見られること、負荷がかかったこともあり心肺機能の面でも疲労を感じさせた」というコメントがあったので全力で走り切っていない可能性もあり。今回は坂路で最終追切でしたが、馬なりでなかなかいいタイムを出しているので、調子はいいのでしょう。
恐らく、マイペースで逃げるか、先行して先に抜け出すレースを想定していると思いますので、最後の直線では全力で走り切って、後ろから追い込んでくる馬を振り切りたいところですね。
友人の出資馬とは初対決なので、複雑な気持ちですが、負けたくないぞ!
ディープ産駒に勝つには、前でレースをして直線で差し切られる前にゴールをすること。モーリス産駒はそんなレースが得意という印象なので、期待したい!

スタートが重要です!
ゲート内では落ち着いて、スタート決めて!
前でレースをして早め先頭!
そのままぁあああああ!

という展開に期待しています!

がんばれ!ヴァンデスプワール!!
津村騎手!頼んます!!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

ロードシュトローム 小回りのローカル戦で勝負だ!

2021年01月17日(日)
小倉競馬場
第7レース 1勝クラス
ダート1700m

という条件のレースに出走予定となった、ロードシュトロームのレース展望をします。
前走は、早仕掛けということもあり、バテて7着という結果でしたが、ロードシュトロームと同じレースに出走していた馬たちがその後、いい結果を残しているので、やはり、ロードシュトローム自身も力があると確信しています。

清水調教師
変則日程と小倉への長距離輸送も考慮し、1月11日(月)に実質的な最終追い切り。なかなか状態は良さそうです。松山騎手が乗れる今週の小倉へ。小回りコースだけに、先行力が生きるでしょう

≪調教時計≫
21.01.08助手栗CW良  82.7 67.1 52.9 39.5 12.9(8)馬なり余力
サナティオ(3歳1勝)強目の外0秒7先行0秒1先着
21.01.11助手栗CW良  83.7 67.3 52.5 38.9 13.1(8)強目に追う
サナティオ(3歳1勝)一杯の外0秒8先行0秒3先着

ロードシュトローム ライバルは

イグナイター

馬主野田 善己
生産春木ファーム
種牡馬エスポワールシチー
調教師牧田 和弥
騎手藤岡 佑介
東京ダート1600でデビューし1:38.3というタイムで勝ち上がり。2着馬とは1.1秒差。GCの先週の結果分析でも評価は高く、強敵となりそう。

サウンドウォリアー

馬主増田 雄一
生産社台ファーム
種牡馬マジェスティックウォリアー
調教師高橋 康之
騎手斎藤 新
芝で勝ち上がり、ダート替わりの初戦になります。マジェスティックウォリアー産駒であり、芝よりダート向きか。スピードもありそうで、やっかいな一頭。

メイショウハナモモ

馬主松本 好雄
生産三嶋牧場
種牡馬オルフェーヴル
調教師角居 勝彦
騎手浜中 俊
前走は勝ち馬が強すぎたため、離されての2着だったものの、前目でレースができて、持久力やパワーもありそうなので、今回も好走しそう。

レッドソルダード

馬主株式会社東京ホースレーシング
生産ノーザンファーム
種牡馬マジェスティックウォリアー
調教師須貝 尚介
騎手吉田 隼人
札幌ダート1700で圧勝したものの、その後ダート1400で結果が出ず。小回りダート1700が超得意なのかもしれない。要注意だ。

と簡単な予想ですが、こんなところでしょうか。
ロードシュトロームと走った馬達が、いい結果を出しているだけに、次走は確勝だ!と鼻息を荒くしていましたが、よく見ると、結構手ごわい相手ですよね。小頭数なので、紛れもなさそうで、地力勝負になりそうです。
とはいうものの、こういったメンバーのなかで勝ち上がることができれば、今後も期待できることですし、なんとか、勝ってほしいですね。
距離短縮と直線が短いので、条件は前走より良さそうですが、結構速くなりそうなので、どういった位置取りになるか注目。
その点、このコースが得意な松山騎手に乗ってもらえるのは大きいですね。

ここで結果を出したいところ!

がんばれ!ロードシュトローム!!
松山騎手!頼んます!!

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

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