ヴィジュネル白秋ステークス、ヴァンデスプワール1勝クラス、ロードシュトローム菅名岳特別(2021/10/16,17)

ヴィジュネル 再挑戦!

2021年10月16日(土)
東京競馬場
第10レース 白秋ステークス
芝1400m

という条件のレースに出走予定となった、ヴィジュネルのレース展望をします。
前走、3勝クラスに初挑戦だったヴィジュネルですが、中団でレースをすすめて直線ではジリジリ伸びてくるも残念ながら5着という結果に終わりました。クラスの壁か、本調子じゃなかったのか理由はわかりませんが、リフレッシュして戻ってきた今回は改めて期待したいところ。

21/10/13  渡辺厩舎
13日は栗東坂路で追い切りました(57秒5-40秒5-25秒3-11秒9)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。日曜日にCWコースでしっかりやりましたし、今週は輸送もあるので終い重点に留めましたが、それでもラスト1ハロン11秒9というのは状態が良くなければなかなか出る数字ではないと思います。体調面の不安もありませんし、いい競馬を期待したいですね」

ヴィジュネル ライバルは

ペコリーノロマーノ

馬主平田 修
生産ノーザンファーム
種牡馬ロードカナロア
調教師久保田 貴士
騎手田辺 裕信
左回りの1400mを選んで出走している感じでヴィジュネルに似てますね。前走も前々走も着順ほど負けておらず、惜しい感じ。前々で進められたらチャンスありか

カリボール

馬主大和屋 暁
生産ノーザンファーム
種牡馬ジャスタウェイ
調教師須貝 尚介
騎手M.デムーロ
菊花賞に出走経験あり、徐々に距離を短くしているようです。スローでも速い上がりが使えそうで警戒したい

アビッグチア

馬主藤田 在子
生産天羽 禮治
種牡馬リオンディーズ
調教師堀井 雅広
騎手嶋田 純次
この馬が逃げる感じかな。3走前に同条件へ出走し逃げて勝ち上がりの経験あり。今回もスローペースで進められるとチャンスありか

ロードマックス

馬主株式会社ロードホースクラブ
生産ケイアイファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師藤原 英昭
騎手岩田 望来
出資馬メリディアンの弟ですね。最近見ないな~と思っていたらここですか。NHKマイルで5着という結果を残しているので、ここでも上位人気でしょう。休み明けの一発目で結果を出せるか、ペースや位置取りがカギかも。

サトノアイ

馬主株式会社 サトミホースカンパニー
生産三嶋牧場
種牡馬ハーツクライ
調教師須貝 尚介
騎手横山 武史
二連勝で3勝クラスへ初挑戦。前目の位置も取れそうで速い上がりも使えそう馬券に絡みそう

とまあ、こんなところでしょうか。まずは、ペースですが逃げ争いにはならなそうなのでスローと想定。団子状態で直線に入り上り勝負という感じでしょうか。となると、よーいドンのレースは向いていないと思われるヴィジュネルには厳しい展開になりそうですね。これまで1400mで前目の位置を取れていませんから、位置取りは気掛かり。和田騎手が積極的に前目の位置を取りに行ってくれるか。もし前目の位置を取れたら勝ち上がりもありそうですが・・・。
相手関係的には突き抜けている馬はいないと思われ、拮抗。騎手の腕にかかっているかもしれません。
というか、ここまで左回りの1400mにこだわっている理由がちょっとわからないですね。阪神1400mとかの方が向いてそうと思っているのは私だけ?
まあ、何れにしてもこれだけレースに使っていただけることには感謝したいですね。

ひとまずスタートきっちり決めて、前目の位置を!

がんばれ!ヴィジュネル!!
和田騎手!頼んます!!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

ヴァンデスプワール 負けられない戦い

2021年10月16日(日)
新潟競馬場
第9レース 1勝クラス
芝1800m

という条件のレースに出走予定となった、ヴァンデスプワールのレース展望をします。
遂にその時が来ましたね。前走の未勝利戦でラストチャンスだと思って挑んだレースで僅差の2着という結果に終わり、悔しさがありましたが、格上挑戦してもらえることになり、その時を待っていました。小柄な牝馬で足元にも不安があるので、一戦一戦が勝負レースになります。ましてや未勝利の身ですからね。

21/10/13  高橋文厩舎
13日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒8-56秒1-40秒9-12秒6)。「球節のこと、そしてオーバーワークへの配慮もあって坂路主体で時計を出していましたが、今週は実戦に備えるためにもコース追いを選択することにしました。まず最初に角馬場で心身ともにほぐすようにじっくりと動かしてからウッドチップコースへ移り、単走の形で動かしました。リズムを何より重視して馬なりで動かしていますが、前回よりハミがかりが強くなっていますね。今朝の動きも、脚が溜まるというよりは力んでいる感じなので、レース当日、如何にリラックスして臨めるかがカギになりそうです。追い切り後の脚元の様子は変わりありません。慢性的に浮腫み、張りは見られるので、しっかりとケアして無事に送り出せればと思っています。未勝利馬ということもあって、現状をよく理解し、かつ、勝負してもらうにはコミュニケーションも大事になるので、今回の鞍上は柴山ジョッキーにお願いすることにしました」

ヴァンデスプワール ライバルは

アインゲーブング

馬主株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産ビッグレッドファーム
種牡馬ゴールドシップ
調教師黒岩 陽一
騎手丹内 祐次
1勝クラスでも上位の着順に絡んでおり、勝ち上がりは時間の問題か。基本的には前目でレースもできるし、馬場状態が悪くても問題ないでしょう

エレフセリア

馬主株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産ビッグレッドファーム
種牡馬アンライバルド
調教師武藤 善則
騎手小林 脩斗
夏の函館で勝ち上がり、昇級初戦ですね。馬場状態が悪化した際には警戒したい

サンフローリス

馬主桑畑 隆信
生産下河辺牧場
種牡馬ハーツクライ
調教師大竹 正博
騎手嶋田 純次
同じ未勝利馬。デビューして8戦(0-4-2-2)というずーっと惜しい結果で格上挑戦へ。確かにこの戦績、なんとか勝ち上がりさせたいでしょうね。基本どんな展開でも大丈夫だと思うので、今回も馬券に絡みそう

シーニックウェイ

馬主ゴドルフィン
生産ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
種牡馬ハーツクライ
調教師武 幸四郎
騎手菱田 裕二
夏の同条件で勝ち上がり、昇級初戦。こちらもどんな展開でも良さそうで警戒したい

フィアスプライド

馬主ゴドルフィン
生産ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
種牡馬ディープインパクト
調教師国枝 栄
騎手横山 和生
ミッドサマーフェア、ソフトフルートの妹であり、ディープ産駒。東京1800mで勝ち上がりを決めており、上位候補か。馬場が悪くても問題ないかどうか。

ルヴァンノワール

馬主Viridian Keiba Club
生産富田 恭司
種牡馬ブラックタイド
調教師庄野 靖志
騎手藤田 菜七子
前走の昇級戦では持ち味を生かせなかったか。上りがかかるような馬場状態、展開になればチャンスあり

とまあ、こんなところでしょうか。未勝利の馬がいたり昇級戦で上位入着できなかった馬が多い印象でチャンスはあるでしょう。あまりペースが上がりそうな感じではないので、そこが心配。よーいドンのレースは向いていないと思うので。ただ、前日の夜から雨が降る予報なので、馬場状態が悪くなるのはある意味、ヴァンデスプワール的にはいいでしょうね。どこまでこなせるかわかりませんが、恐らく、パンパンの良馬場より重い馬場の方が向いていると思います。当日の馬場状態次第で、勝ち上がりも期待できそうな気がしています。未勝利の身ですし、なんとか、格上挑戦一発で決めてほしいところですね。
しかし、ヴァンデスプワールのレース選択もそうなんだけど、なんでこの条件なんだろうか。私としては一番向いていない条件だと思っているんですが。足元の状態を気にして新潟なのかな?それなら一度ダート使ってみてほしいが・・・。足元にとってどちらがいいか悪いかは私にはわかりませんが。

まずは、スタートしっかり出て前目でレースを進めて!
直線で絶叫する準備はできてるぞ!!いい意味の方で(;^ω^)

がんばれ!ヴァンデスプワール!!
柴山騎手!頼んます!!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

ロードシュトローム 自己条件で

2021年10月16日(日)
新潟競馬場
第12レース 菅名岳特別
ダート1800m

という条件のレースに出走予定となった、ロードシュトロームのレース展望をします。
前走は世代限定戦の重賞レパードステークスに出走しました。3コーナー過ぎまでは2番手でレースを進められましたが、4コーナーでは後続に交わされてしまい、12着と大敗。長期でお休みに入るのかなと思いましたが、案外早い帰厩となり自己条件のレースに出走することになりました。2歳からダートのトップとやりあってくれてとても頑張ってくれている馬なので、今年いっぱいは休みあげてもいいんじゃないかなと思っていましたが、結構バシバシ使いますね。ありがたいことですが、疲れていないかな。まあ使うということなので状態はいいということを信じましょう。

清水調教師
10月13日(水)は坂路へ入れて55秒ぐらい。1頭でサッと駆け登る内容でした。この中間も馬自身のコンディションが上々。これまでに強豪と戦いながら経験を積んだだけに、2勝クラスの今回は得意の形さえ作ることができればチャンスを掴めると思います

ロードシュトローム ライバルは

ウエストンバート

馬主有限会社ターフ・スポート
生産谷川牧場
種牡馬マジェスティックウォリアー
調教師吉岡 辰弥
騎手泉谷 楓真
芝で2勝を挙げているものの、マジェスティックウォリアー産駒、馬場状態によっては馬券に絡むこともありそう、逃げたい感じもあり嫌ですね

レプンカムイ

馬主前田 葉子
生産村上 幹夫
種牡馬キズナ
調教師橋口 慎介
騎手鮫島 克駿
前走のレパードステークスでこちらの馬に先手を奪われ、こちらは3着。今回も最大のライバルになりそうですね。枠順次第になりそうだが、また逃げを主張されたら厄介ですね。

とまあ、こんなところでしょうか。11頭と少ないこともあり、実際の最大のライバルはやはりレプンカムイか。レプンカムイより内枠に入ってスタートさえ決められたら譲らずに逃げてほしいですね。やはりシュトロームの場合は、逃げてこそなのかな、今のところ。まあ、現状のメンバーであれば逃げられなかったとしても、馬券内には絡んでほしいところですが。
鞍上の西村騎手はこの条件を得意としていますし、未勝利戦を勝ち上がらせてくれた騎手ですから、期待しましょう。

まずはスタートが何より大事!
スタート決めて!
とにかく、なんでもいいから逃げて!
最後まで、気を抜かず走りましょう!!

がんばれ!ロードシュトローム!!
西村騎手!頼んます!!

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

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