セレシオン 梅花賞、ロードシュトローム 2勝クラス レース回顧(2022/01/16)

セレシオン よくやった!

2022年01月16日(日)
中京競馬場
第8レース 梅花賞
芝2200m

という条件のレースに出走した、セレシオンのレース回顧をします。
最小頭数の5頭でのレースということや評判馬のトゥデイイズザデイの巻き返しを図る一戦ということなどいろんな意味で注目を集めていた今回の一戦。
パドックでは新馬戦の阪神のカメラ角度とは違うからなのか少し太く見えた印象。いいリズムで返し馬できていたかなと思い出走を待っていたところ、1頭が除外となり4頭でのレースに。

まずまずのスタートからハナキリに接触するも何とか折り合い一団馬群の後方でじっくり進める。3コーナーから徐々に進出し直線へ。内への寄れを修正されつつ、外から前に並びかけると最後ギリギリ交わして優勝

友道厩舎
今日はありがとうございました。やはり能力は高いと思わせる内容でしたね。ただ、血統的なものかジョッキーは“レース中はずっと内にモタれていて、ゴール前先頭に立ったら今度は外に行こうとするなど、とにかくワガママ”と言っていて、このあたりを考えると少頭数は良かったのかもしれません。ジョッキーがしっかり乗ってくれたことは次に繋がると思いますが、まだ子供っぽい馬で精神的にも危ういところはありますから、今後については慎重に考えていきたいですね
いや~ギリギリ差し切りましたね!よく頑張ってくれました。
直線に入って余裕そうだなと思いましたが、内に寄れていくのを修正しながらだったためか、最後の最後でなんとか差し切れたという感じかな。
川田騎手は「初戦以上に性格に難しさが出てきて、途中からずっと内にササりながらでしたし、ゴールしてからは外に飛んでいっていました。そういう面が大人になってくれば」と言っており、今日の武豊TVで梅花賞の回顧がありましたが武豊騎手は「セレシオンは最後追えていないですからね」と言っていましたから、粗削りだが現時点では能力だけで二連勝しているという状況なのかもしれませんね。
伸びしろ沢山と考えれば、まだまだこれから楽しみですね。
こうなると次走はどこを目指しているのか気になるところですが、友道厩舎の3歳牡馬で1勝以上している馬の次走を見ていくと、すみれステークスが候補かなと思っています。
あとは川田騎手がどこまで乗ってくれるかですね。気性的に難しい馬なので川田騎手に継続騎乗をお願いしたいところですが、このまま勝ち進めていったときにどこかでバトンタッチもあり得るのが難しいところです。まあ、何れにしてもクラシックへ進むには次で決める必要がありますから、次もキッチリ勝ち切ってクラシックへ参戦したいですね。
ひとまず
セレシオンさん、お疲れさん!!
川田騎手、ありがとうございました!!
この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

ロードシュトローム 難しい

2022年01月16日(日)
中京競馬場
第12レース 2勝クラス
ダート1400m

という条件のレースに出走した、ロードシュトロームのレース回顧をします。
前走は7着に負けてしまったもののこれまでよりは良いレース内容だったので、今回の条件であればいい勝負ができそうと思い最終レースを待ちました。
ここ最近では一番イイかなと思えるようなパドックでの動き。

そしてレースへ
五分のスタートを切り、逃げを主張。するも競りかけられたため少し押していく形に。4コーナーから直線へ入り先頭を譲らず踏ん張っていたものの、残り300m付近で尽きてしまい14着でゴール

清水調教師
注文通りに逃げたとは言え、ちょっとペースがキツかった印象。息を入れる場面が全く無かった・・・と池添騎手は振り返っていました。周りも速い1400mでは同じ結果が続いてしまいそう。今日の走りも踏まえると、1勝クラスを勝った時のような小回りのダート1700mが望ましいと思います。細かなレースプランについては未定。トレセンへ帰ってからのコンディションに応じて決めたいです
んー残念でしたね。今回も最内だったことを踏まえると逃げるしかなかったという状況でしょう。清水調教師が言っているように1400mだとやはり周りも速いので逃げを軽視してくれないと厳しいペースになりますね。現状では逃げて結果を残しているだけに武器が一つしかないままではこの先も厳しい戦いが続くでしょう。確かに1700mがベストなのかもしれませんが、次はどういう内容のレースになるでしょうか。
できれば、時間かかると思うけど敢えて逃げずに脚質を変える期間にしてほしいなと思っています。まあそれまで待ってくれるかどうか。というところでしょうが。このクラスで留まるような馬でもない気がしているので、なんとかしてほしいです。一応、次は2/6小倉ダート1700mを予定しているみたいですね。
ひとまず
ロードシュトロームさん、お疲れさん!
池添騎手、ありがとうございました!
この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。
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