ロードシュトローム【もちの木賞】ロードフォールズ【デビュー】回顧(2020/11/21,23)

大荒れ【ロードシュトローム】

2020年11月21日(土)
阪神競馬場
第9レース もちの木賞
ダート1800m

という条件のレースに出走したロードシュトロームのレース回顧をします。
ハイレベルのレースになりそうなメンバー構成となりましたが、ロードシュトローム自身も前走をレコードで勝ち上がりを決めていましたので、期待していました。
パドックでは、前走時より少し硬さが増しているように見えました。
ゲート入りは問題なく、五分のスタートからダッシュがつき

ハナに行く馬が見当たらないため、逃げることに

道中、二番手の馬とは一馬身ほどの間隔があり、ゆったり進められている様子

3コーナーあたりからペースがあがり

直線で追い出し開始

残り100mくらいまではなんとか粘るも

好位に付けていた馬達に交わされ、4着でゴール。

本調子だったのかな【ロードシュトローム】

池添騎手
体もこれから良くなってくるでしょうし、精神的にも怖がりでまだ幼い面がありますね。そのあたりが成長してくれば十分やれていい力を持っています。
清水調教師
2、3番手の外目から・・・とジョッキーはイメージしていた模様ながら、誰も行かずに自然とハナへ立っています。良いペースで進められ、直線でも踏ん張る格好。最後の坂が幾らか響いた感じなのに加え、ここは強いメンバーも揃った印象ですね。それを踏まえれば及第点。様子を確認した上で次のプランを考えましょう。

2、3番手の外目からのレースを想定していたようですね。スタート後、ダッシュがつき、どの馬もハナを主張していなかったため、自然に逃げるかたちになってしまったのは、仕方ないですね。道中、プレッシャーをかけられず、ゆったりすすめられたのは意外でした。もっとぴったりついてこられると思っていたので。そのため、ペースも思っていたより早くならず、これは・・・もしかしたら逃げ切りもあるぞ。と思っていました。直線でも残り100mあたりまではなんとか粘っていましたが、先行勢に交わされてしまい、4着でフィニッシュ。
道中の行きっぷりはもともとあんな感じなのかはわかりませんが、抜群の手応えには見えませんでしたし、ひょっとしたら本調子ではなかったのかも。
結構楽に逃げられていたわりには、馬券内まで粘ることができていなかったのは、調子の問題か、適性の問題かメンバーレベルの問題か。もちろんこのメンバーで4着なので十分だと思いますが、期待していただけに、もうちょっと頑張れるかなと、少しだけ思ったりもしています。
騎手からは、怖がりという指摘がありますが、嫌なワードですね。成長して解消することに期待。
馬に問題がなければ、続戦なのかな。中山か阪神の1800がありますが、このくらいの時期の中山は逃げ、先行がかなり有利なので、中山で見たいかな。

ロードシュトロームさん、お疲れさん!
池添騎手!ありがとうございました!

想像より悪くない【ロードフォールズ】

2020年11月23日(月)
阪神競馬場
第5レース 新馬戦
芝1200m

という条件のレースに出走したロードフォールズのレース回顧をします。
ロード出資馬2頭目のデビュー戦ですが、ロードフォールズは入厩後もなかなか調子が上がらず、とりあえず使ってみましょうというニュアンスだったので、あまり期待はしていませんでしたが、パドックでは想像より、悪くない印象でした。もう少し元気よく歩いてほしいところですが。しかしながら、出資時にこの馬は穴かもと思っていたので、見せ場は作ってほしいと思っていました。
レース映像に切り替わった時には、ゲートイン済み。ゲート内では落ち着いていたのかな。
スタートは五分に切り、押して前へ

4コーナーでは、先行集団へ入り、直線へ

直線に入り、ムチを打たれるも、伸びず

先頭集団から大きく遅れて、7着でゴール

体力不足か【ロードフォールズ】

長谷川調教師
返し馬から硬さが窺えずに、気持ちも乗っていた印象。もっと追走に苦労するかと思ったものの、イメージよりは付いて回れたかも知れません。勝負処では促し通しで、ラストは疲れた感じに。でも、現状を踏まえれば頑張ったと言えるでしょう。これをキッカケに良い方向へ変化が出たら・・・。レース後の様子を確認した上で新たなプランを検討します。

仰る通り、わたしもまずは追走できるかというところが一番気になっていたので、先行もできて、問題なく追走できていることに一安心でした。4コーナーでも勝負できる位置まで上がっていけていたので、これもビックリ。肝心の直線では、伸びずに大きく離されてしまったので、7着でしたが、バテてしまったのかな。なんとか8着以内に入線できたので、及第点でしょうか。ただ、メンバーレベルは高くないはずなので、現状のままでは厳しいでしょう。なんとかレースを使いつつ、体力をつけていければ、先が見えるかもしれませんね。できれば続戦してほしいところ。

ひとまず
ロードフォールズさん、お疲れさん!
中井騎手!ありがとうございました!

 

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

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