メリディアン、ロードシュトローム　1勝クラスレース回顧（2020/12/12,13）

メリディアン　428kg

2020年12月12日（土）
中京競馬場
第9レース　1勝クラス
芝1400m

という条件のレースに出走したメリディアンのレース回顧をします。
一旦は未勝利抹消となったメリディアンでしたが、門別で2勝を挙げ、いよいよ中央復帰戦となりました。なんとか見せ場は有ってほしいと願いパドック周回を待ちました。パドックでは、すこしテンションが高い雰囲気がみられ、馬体も少し寂しい感じに映りました。
スムーズにゲートイン。ゲート内でも落ち着いていたのかな。
スタートは五分に切ることができたものの

どんどん位置が下がり

道中は最後方に置かれてしまう

他の馬が直線に入る中、まだ4コーナーの位置に

結局直線では、画面に映ることなく、大差の最下位でゴール

メリディアン　まさかの大差負け

やはり精神的に厳しい状態だったのか。馬体も寂しく映り、本調子じゃなかったことは確かだと思います。
スピード不足か、芝適性がないか。芝の適正はないこともないかなとは思いますが、ダートの方がいいのかな。
中央復帰戦なので、ある程度やれる力は見せてほしいと思っていましたが、正直今回の内容だと厳しいと考えざるを得ない内容ですね。
逆に大差負けなので、単純に力を発揮できない状態だったのかなと思いたいところです。
一旦、しばらく休ませてもらって、ダート1600～1800mでの走りを見てみたいかなと思います。
なかなかショック

ひとまず
メリディアンさん、お疲れさん！
坂井騎手、ありがとうございました！勝利ジョッキーインタビューは、爽やかでハキハキしていて良かったよ！

ロードシュトローム　仕上がり良し！

2020年12月13日（日）
中山競馬場
第7レース　1勝クラス
ダート1800m

という条件のレースに出走したロードシュトロームのレース回顧をします。
前日のメリディアンが大敗してしまったので、シュトロームには、何とか今回のレースで勝ってほしいと願いパドック周回を待ちました。パドックでは、前走より締まった馬体に映り、硬さもなくなっていたように見えました。個人的には、この仕上がりで負けたら仕方ないというくらいの出来に見えました。
ゲートインは、スムーズだったものの、ゲート内では少しうるさくしていた印象。
スタートが決まり、内枠の行きたい馬に行かせて、先行グループへ

道中は4番手の位置取り

残り800mあたりで、徐々にペースアップ

3,4コーナー中間あたりで、先頭へ

直線へ向いて並ばれるも、なんとか耐える

力尽きてしまい、後方勢に差されて7着でゴール

ロードシュトローム　見せ場は作ったものの･･･

道中、4番手の位置取りをみて、正直、勝った！と思いました･･･
改めてレースを見直しましたが、確かに仕掛けは早かったかもしれない、ただ、後方勢も同じくらいのタイミングで仕掛けてますから、仕方ないかなと思います。
さらに、仕掛けたら思った以上に反応が良くて、早めに先頭になってしまったのかなという印象。騎手もあんなに早く先頭に行きたくはなかったでしょう。まあ恐らく仕上がっていて、反応も良かったから、それが逆に裏目に出てしまったのかな。
勝ちタイムが同日の2勝クラスより上ですから、結構きついペースだったのかもしれません。それに加えて、はや仕掛けなので、今回の結果は仕方ないかなと納得しています。それにしても、道中、中段辺りでレースをして上り2位で勝ち上がりですから勝ち馬は結構強いんじゃないかなと。地方からの再転入組は軽視できないんですね。
ロードシュトローム自身も、あれだけ早く先頭に立ったにも関わらず、7着と踏ん張っていますので、やはり、力はあると思います。
ただ、今回のレースを見て、1800mは本質的に長いんじゃないかなと思いました。今回くらいの出来であれば、1600mか1400mでちょうどいいんじゃないかなとみています。1/16に中京ダート1400、1/30に東京ダート1600があるようなので、そこらへんを使ってもらえたら、力を発揮できるかもしれません。

ひとまず
ロードシュトロームさん、お疲れさん！
石橋騎手、ありがとうございました！

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。