ロードシュトロームはもちの木賞へ、ロードフォールズはデビュー戦!(2020/11/21,23)

試金石の1戦【ロードシュトローム】

2020年11月21日(土)
阪神競馬場
第9レース もちの木賞
ダート1800m

という条件のレースに出走予定となった、ロードシュトロームのレース展望をします。
デビュー戦を大敗し、2戦目でまさかのレコード勝ちを決めたロードシュトロームですが、JBC2歳優駿には選出されなかったため、もちの木賞を目標に切り替えました。JBC2歳優駿は前が潰れて大荒れとなりましたので、結果的には出走していなくてよかったのかな。
ここまで順調に調整されており、なかなかいいタイムをだしているのかなと思います。

11月18日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.0-65.8-51.6-38.0-12.6 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手の外を1秒6先行して0秒2先着。短評は「動きだけは文句無」でした。
清水調教師
もう殆んどデキており、11月18日(水)はサッツと。予定通りに来られましたね。前走は逃げる形で勝ったものの、引っ掛かるタイプとは異なる感じ。控えても運べるはずですよ。今回はクラスが上がっての1戦。あとは相手関係・・・でしょう
≪調教時計≫
20.11.18助手 栗CW良 82.0 65.8 51.6 38.0 12.6(6)馬なり余力 動きだけは文句無
サナティオ(2歳1勝)強目の外1秒6先行0秒2先着
“動きだけは”文句なしってどういうこと??

ライバルは【ロードシュトローム】

ゴールドレガシー

馬主株式会社G1レーシング
生産(有)社台コーポレーション白老ファーム
種牡馬ゴールドアリュール
調教師平田 修
騎手松山 弘平
前走はプラタナス賞で勝ち馬とは0.1差の2着。テンのスピードがはやくないため後ろからレース、直線に入って徐々に加速し、上り最速で2着だったようですね。距離延長が良さそうで、阪神もプラスになりそう。展開が向けば直線一気に差し切りそうですね。

サウンドブレイズ

馬主増田 雄一
生産守矢牧場
種牡馬パイロ
調教師高柳 大輔
騎手藤岡 佑介
前走はプラタナス賞で大敗していますが、新馬戦のメンバーは意外と勝ち上がっていたり。敗因は何か不明ですが、要注目。

ハンディーズピーク

馬主株式会社ノースヒルズ
生産株式会社ノースヒルズ
種牡馬マジェスティックウォリアー
調教師大久保 龍志
騎手幸 英明
シュトロームが勝ち上がった前日の新馬戦でレコード勝ちを決めた馬ですね。その後シュトロームがレコードを塗り替えたわけですが、新馬戦でそれまでのレコードを出しているので侮れない。

バニシングポイント

馬主長谷川 祐司
生産Whisper Hill Farm, LLC
種牡馬Tapit
調教師藤沢 和雄
騎手C.ルメール
ルメール&藤沢和雄で、デビューは芝で勝ち上がり、前走がアイビーステークス。アイビーステークスでは一番人気でしたが、結果が出ず、ダート戦へ。まあ、1番人気でしょう。確かにダート替わりで怖い一頭ではありますが、枠順や展開もカギになりそう。

ポールスター

馬主林 正道
生産ノーザンファーム
種牡馬モーリス
調教師安田 隆行
騎手武 豊
芝デビューからダートに変わって勝ち上がり。その未勝利戦で僅差だった馬達も勝ち上がっており、ある程度力はあるでしょう。モーリス産駒がダートでどうなのか。

簡単な予想ですが、こんな感じで相手は5頭に絞りました。どの馬もこの一戦が試金石ですが、前走逃げや先行で勝ち上がってきている馬が多く、展開や位置取りが重要ですね。
シュトローム自身も逃げて勝ち上がりを決めているわけですが、清水調教師のコメントからは、逃げにはこだわらないようなので中段辺りからレースをしていただきたいかなと思います。逃げて上り最速の脚を使っているので、ある程度の上りは使えるでしょう。

ここでいい勝負できれば、今後も楽しみになりますね!

スタートが一番大事!ゲート内では集中して!
砂をかぶっても、揉まれても落ち着いて!
最後の直線で差し切っちゃえ!!

がんばれ!ロードシュトローム!!
池添騎手!頼んます!!

ようやくデビュー!【ロードフォールズ】

2020年11月23日(月)
阪神競馬場
第5レース 新馬戦
芝1200m

という条件のレースに出走予定となった、ロードフォールズのレース展望をします。
結構とんとん拍子に入厩した割には、なかなか馬自身がしっかり走り切れない様子で、デビュー日が伸びていましが、ようやくデビューできることになりました。来週の1400mを予定していたようですが、メンバーや頭数を見て急遽今週出走することに。

11月18日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に56.7-41.5-26.9-13.1 一杯に追っています。併せ馬では相手に0秒2先着。短評は「坂路コースで入念」でした。
長谷川調教師
序盤にハミを噛んだのは確か。ただ、11月18日(水)もラストが14秒1ですからね。これだけの本数を積んでも、なかなか変わらずに・・・。想定メンバーを確認すると、今週の芝1200mが少頭数。極端に増えなければ、投票を行ないましょう
≪調教時計≫
20.11.18中井 栗東坂良1回54.1 40.6 27.1 14.1  一杯に追う 坂路コースで入念
ヤマニンドラセナ(2歳新馬)に0秒2先着

ライバルは【ロードフォールズ】

クリムゾンハート

馬主杉山 忠国
生産明治牧場
種牡馬エピファネイア
調教師浅見 秀一
騎手岩田 望来
調教では割と動けているか、父が調教に乗って本番は息子みたいですね

ゲンパチミーティア

馬主平野 武志
生産上村 清志
種牡馬ロードカナロア
調教師矢作 芳人
騎手坂井 瑠星
調教の動きがいいみたいです。カナロア産駒で単距離ですし良さそうですね

ピエナレモン

馬主本谷 兼三
生産社台ファーム
種牡馬ノヴェリスト
調教師飯田 祐史
騎手太宰 啓介
騎手を乗せてのタイムですが、ある程度動けているのでよさそう。ノヴェリスト産駒ですか。

メイショウフンケイ

馬主松本 好雄
生産三嶋牧場
種牡馬ダイワメジャー
調教師池添 兼雄
騎手松山 弘平
全姉がニュージーランドトロフィー2着のメイショウショウブですね。調教も騎手を乗せてのタイムですが、ある程度動けているので良さそうですね。

とまあ結構適当な予想になってしまいましたが、こんなところでしょうか。新馬戦は調教だけではわからない部分が多いのでむずかしいですよね。
逆に言うと、調教では全く動けていないフォールズにもチャンスはある!と考えたいところですが・・・。調教内容や調教師のコメントだけを見ると初戦からは難しいんじゃないかなぁという印象ですね。でもまあ、メンバーレベルは、恐らく高くはないと思うので、このメンバーである程度やれるところ見せてほしいところ。んー、掲示板内には来てほしいけれども・・・。

ゲート入りは、ゴネずに!
ゲート内は集中して、スタート決めて!
そのままぁあああ!!!
という展開を希望!

がんばれ!ロードフォールズ!!
中井騎手!頼んます!!

 

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

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