セレシオン ここは勝ちたい
2022年01月16日(日)
中京競馬場
第8レース 梅花賞
芝2200m
という条件のレースに出走予定となった、セレシオンのレース展望をします。
前走のデビュー戦は、道中促しながら徐々に加速していき4コーナーで先団を射程圏内に入れて直線で差し切り突き放すという内容で新馬勝ちを決めてくれたわけですが、その後放牧に出され1月中旬に帰厩予定だったはずが、12月10日に帰厩。なにがそうさせたのか理由は定かではありませんが、馬自身は問題はなく順調ということで次走を楽しみにしていました。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。先週ジョッキー騎乗でしっかりやっていますので、今朝は終い重点にやって6ハロン86秒1、ラスト1ハロン11秒5という計測。中間月曜日にも坂路でサラッと終いを伸ばしていますし、これで仕上がったと思います。前向きさも出てきてずいぶん動きは良くなっていると思いますので、レースを楽しみにしています」(友道師)
セレシオン ライバルは
トゥデイイズザデイ
馬主 | 前田 葉子 |
生産 | 株式会社ノースヒルズ |
種牡馬 | ディープインパクト |
調教師 | 池江 泰寿 |
騎手 | 武 豊 |
特別登録の時点では9頭でしたが、5頭で走ることになったようですね。
正直今回のメンバーであれば、相手はトゥデイイズザデイ1頭かなと思っております。トゥデイイズザデイは9月の中京2000mで新馬勝ちを決めて京都2歳Sへ。結果は案外の6着でしたが、新馬で一緒に走ったジャスティンロックが優勝しました。
京都2歳Sでは後方からのレースとなり前で走っていた馬の影響を受けて期待していた結果が出なかったとのことでしたが、ほんとうにそれだけだろうか。
新馬戦は逃げて上り2位で優勝しておりますが、このレースは超スローペースで行ったもん勝ちのようなレースだったはずでそんな中5番手でレースを進めたジャスティンロックが上り一位の33.6秒で猛追したものの0.2秒届かず2着という結果でした。これは明らかに位置取りの差でジャスティンロックが負けたレースと言えるのではないか。と考えております。
それを踏まえて京都2歳Sの結果を見ると同じような位置から上り最速で優勝したジャスティンロックがトゥデイイズザデイに勝ったことは当然の結果だったと言えるのかもしれません。
対してセレシオンは、スローペースのなか道中は先団とは少し離れた位置から徐々に加速していき、上り最速で勝ち切りました。スローペースだったことを踏まえると先団でレースをしていた馬達が勝ってもおかしくない展開でしたがそれを差し切ったわけですから、能力差があったと言えそう。さらに追えば追うほど伸びていくようなゴールの仕方をしているところをみるとまだまだ余裕があったのではないでしょうか。
川田騎手からの評価は辛口でしたが、伸びしろと考えるとポテンシャルは高そうで、更新内容を見る限り前向きさは出てきているみたいなので、ひとまずここは優勝してクラシックを目標にしてもらえるようなレースぶりを期待したいですね!
ひとまず
ゲートインはスムーズに!
ゲート内では落ち着きましょう!
スタート決めて、好位追走から相手に合わせず徐々にペースを上げてズドンと勝ってきましょう!!
がんばれ!セレシオン!!
川田騎手!頼んます!!
この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。
ロードシュトローム この条件で
2022年01月16日(日)
中京競馬場
第12レース 2勝クラス
ダート1400m
という条件のレースに出走予定となった、ロードシュトロームのレース展望をします。
前走は距離を短縮し阪神ダート1400mに出走しましたが、1枠1番だったこともありスタート後出していくしかない状況に。道中はプレッシャーを与えられることなく直線へ。残り150mくらいまでは粘っていたものの、あと少しのところで好位でレースをしていた馬に差されてしまい、7着でした。
2勝クラス以上になるとこの条件で逃げて勝つのは能力的に抜けていないと難しいため仕方ない結果だったのかもしれません。
51秒台を記録した1月10日(月)が実質的な最終追い切りです。油断するとテンションが上がりそうなだけに、ニュートラルな状態で本番へ向かう為に工夫を凝らしながらの臨戦態勢。高い位置で具合は安定している印象で、改めて頑張ってくれると思います
ロードシュトローム ライバルは
セルフメイド
馬主 | 石瀬 浩三 |
生産 | 赤田牧場 |
種牡馬 | サウスヴィグラス |
調教師 | 牧 光二 |
騎手 | 松田 大作 |
テーオーダヴィンチ
馬主 | 小笹 公也 |
生産 | 社台ファーム |
種牡馬 | ダイワメジャー |
調教師 | 岡田 稲男 |
騎手 | 川田 将雅 |
ビップエレナ
馬主 | 鈴木 邦英 |
生産 | 宮内牧場 |
種牡馬 | ヴァンセンヌ |
調教師 | 田島 俊明 |
騎手 | 勝浦 正樹 |
プレジールミノル
馬主 | 吉岡 實 |
生産 | フジワラフアーム |
種牡馬 | ケープブランコ |
調教師 | 北出 成人 |
騎手 | 幸 英明 |
マーチリリー
馬主 | 手嶋 美季 |
生産 | 谷口牧場 |
種牡馬 | マジェスティックウォリアー |
調教師 | 牧浦 充徳 |
騎手 | 国分 恭介 |
モズピンポン
馬主 | 株式会社キャピタル・システム |
生産 | 上村 清志 |
種牡馬 | グランプリボス |
調教師 | 矢作 芳人 |
騎手 | 古川 奈穂 |
とまあ簡単な予想ですがこんなところでしょうか。
意外とライバルが多いと感じた今回の相手。一番のライバルはやはりマーチリリー。私としては無理に逃げずに外からかぶせられないように好位でのレースを見てみたいのでハナは譲ってもいいかなと思っております。まあ、案外楽に取れそうなら行っちゃってもいいと思いますが。
基本的には、先行できないと厳しいコース形態なので、出遅れずに好位の位置を取れたらいい結果が出るのではないかなと思います。私としては、ここがベスト条件と考えているのでここでいい結果がでなければ今後厳しい可能性もあるかもと考えていますので、なんとか結果を出してほしいところです。
ひとまず
出遅れずに!ロケットスタート決めて!
がんばれ!ロードシュトローム!!
松山騎手!頼んます!!
この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。