ディエルメス デビュー戦、メリディアン 1勝クラス レース回顧(2022/01/08)

ディエルメス 成長が必要か

2022年01月08日(土)
中山競馬場
第6レース 新馬戦
芝1600m

という条件のレースに出走した、ディエルメスのレース回顧をします。
3番人気で当日を迎えたデビュー戦。厩舎や牧場からの評価があまり高くない印象だったため、期待値を上げずに見守ることを意識しつつパドックを待ちました。
パドックではまだ仕上がっていない印象であり、初戦から勝ち負けレベルではないかなという感想。

いよいよレースへ。
スタートは五分に切るも、テンのスピードが足りないのか、先行集団から離され中団からのレースに。
道中は終始促しながらレースを進める。
4コーナーでは先行集団との距離を縮め、直線へ。
直線に入るも、先頭との差を縮めることができず、7着でゴール。

「除外によって目標が延びましたけれど、その分乗り込めてより良いかなと感じることができていたのですが、競馬の結果をいいものにすることができず申し訳ありません。印象としてはまだまだという感じになりましたかね…。天栄でもトレセンでもピッチで刻むような走りをしていましたし、レースでも同様の走りなのですが、それにプラスして芝を走った今日は横ブレもあり、特にトモがハマってこなくていい走りになり切れなかったと今日乗ってもらった皇成はコメントしていました。また、ちょっと夢中になるところがあった馬が今日は初めての多頭数ということもあってかキョロキョロしていて、ハミをしっかりと取ってこなかったようです。一度覚えて折り合いがどうなるかは次の様子次第ですけれど、やりようによってはこのくらいの距離を問題なくこなせると言えるようになるのかなと思います。いい結果にはなりませんでしたけれど、改善点と言いますか伸びしろがあると言ってもいい走りでしたので、使いながら変えていきたいです」(国枝師)

目標にしていた年末のレースは残念ながら除外となってしまいましたが、目標が先に延びても調整をしっかりと行え、却って乗り込めたことで良くなったかなと思えるような状態でレースへ臨むことができました。道中はまずまずの走りに思えましたが、勝負どころからスッとは上げていけず、追い上げを図ろうとするも前に迫ることはできませんでした。まだ粗削りな面がありますし、キャリアを重ねながら走りの質が上がってきてくれればと思っています。この後についてはレース後の状態をよく見てからになりますが、在厩調整の期間が長くなったこともありますので、基本的にはいったん仕切り直してから次走に備えていくことになると思います。

まず、レース前の更新内容と全く違う走りでビックリしましたね。これまでの更新内容からとにかく引っかかって抑えが効かないから短距離しか使えないというイメージでしたが、道中追い通しで全く競馬に集中できていないのか、単にスピード不足なのか。
レース後のコメントを見る限り集中していなかったのかなとは思いますが、最後の直線までそのような走りで、ムチにも反応していない感じに見えましたね。なんというか、競馬を理解していないのか遊んで走っているのかなという感想。
パドックを見た感じでもまだ仕上がり途上の馬体でしたし、レース内容自体も競馬になっていないようにも見えましたので、更新内容の通り使いつつ成長することに期待したいところです。
一旦、仕切り直しとの事ですのでその間に牧場でガッチリ鍛えてあげれば、変わってくれるかな~変わってほしいなという感じですね。
ひとまず
ディエルメスさん、お疲れさん!
皇成騎手、ありがとうございました!
この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

メリディアン 中央初勝利

2022年01月08日(土)
中京競馬場
第8レース 1勝クラス(牝馬限定)
ダート1800m

という条件のレースに出走した、メリディアンのレース回顧をします。
当日は6番人気(最終5番人気)とメリディアンにしてはそこそこ人気してるな~という印象でしたが、パドックではいつもの感じに見えましたが馬体は大分しっかりしてきた印象。

そしてレースへ。
五分のスタートを切り、押して押して先行争いに加わりなんとか5番手あたりを確保。
道中は単勝一倍台の馬と並走し淡々と進む流れで3、4コーナー中間からペースアップ。
手応え抜群で直線へ。
一気に前の馬を交わして、先頭に立ち最後まで先頭を譲らず一着でゴール。

坂口調教師
抜群の手応えで直線へ。速い脚を使えるのは一瞬ながら、抜け出した後も渋太く粘り込めた・・・とジョッキーは語っています。窮屈だった前走も考慮し、積極的に乗ってくれた印象。鞍上の巧みなエスコートに加え、馬自身もしっかりして来たのでしょう。休養明けの3戦目なりに普段の調教は気持ちが入っていたとは言え、レース本番は大丈夫。ただ、トレセンに長く置いているだけに、休養を与える頃合いかも知れません
いや~まさかここで勝つとは思っていませんでした!もしかしたら3着ならどうにかなるかなとは思ってはいましたが、単勝一倍台の馬相手に勝ち切るとは。
ビックリしましたね!
このレースを何度見てもメリディアンには見えない動きで、本当は違う馬なんじゃないかと疑ってしまうくらいのレース内容でしたね。
これにて中央初勝利を挙げられたことになり、とても嬉しく思います。メリディアンは毎回人気薄でも楽しませてくれてほんとにいい馬ですよ。
さて、このレースはどう分析すればいいのか、難しい。ミドルペースでも前で進めた馬は1,2着以外総崩れで後方から追い上げてきた馬が掲示板内を独占。
単純に能力差なのか、メリディアン自身の成長なのか、末脚勝負になったからなのか。ダート戦自体ミドルペースのレースはあまりないので、もし、末脚勝負になった結果の勝利であれば・・・あれ、ダート向きなのかな。とかやっぱり溜めた方がいいんじゃないかなと考えてしまう。的確なレース分析求む!!(この記事にコメントいただければ幸いです)
ハイペース戦での勝ちではないため、やはり勝ち時計はそんなに早くはないですし、2勝クラスでどこまでやれるか・・・。何れにしても一旦放牧に出すようなので、一旦リフレッシュして昇級戦でどこまでやれるか早く見たいですね。
牝馬は6歳3月が引退期限のようなので、実質今年が最後の年ですし無理せずにあと数戦、がんばってほしいですね。
私としては、春くらいに帰厩して、夏の函館か札幌でラストランがいいなと妄想しています。単に応援に行きやすいからなんですがね(;^ω^)
ひとまず
メリディアンさん、お疲れさん!!
和田騎手、ありがとうございました!!
ロードさんから久しぶりに写真が届くな。しかもメリディアンは初めてだ。
この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。
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