メリディアン 1勝クラス、ナミュール 阪神ジュベナイルフィリーズ(2021/12/11-12)

メリディアン 叩き2戦目

2021年12月11日(土)
中京競馬場
第6レース 1勝クラス(牝馬限定)
ダート1800m

という条件のレースに出走予定となった、メリディアンのレース展望をします。
前走は休養明け初戦であり、他に強いメンバーが揃ったこともあってか馬券購入者からは全く評価されていなかったメリディアンですが、人気薄の楽々ペースという展開により出資者の想像以上に好結果を残してくれましたね。
前回のブログを読み返してまた、ニヤニヤしちゃうくらい今年一楽しかったレースでした。
さて、叩き2戦目の今回は如何に

坂口調教師
12月8日(水)は雨で走り辛いコース状態でした。ラストに伸び切れなかったのは、3ハロンが予定よりも速くなった影響。動きについては及第点を与えられます。劇的には変わっていませんが、久々を叩いた上積みが見込めそう。前進に期待を寄せたいです
≪調教時計≫
21.12.08助手栗東坂重1回 53.7 38.9 25.5 13.4 馬なり余力 坂路コースで入念
スペシャリティ(古馬1勝)一杯に0秒7先行0秒2先着

メリディアン ライバルは

ギブミーラブ

馬主株式会社スリーエイチレーシング
生産ノーザンファーム
種牡馬リアルインパクト
調教師藤岡 健一
騎手C.ルメール
前走メリディアンと同じレースに出走。メリディアンの後ろから進めて交わすことはできなかったものの、基本は前目でレースができるようなので、通常のダートのペースになればチャンスもあるか。

グッドインパクト

馬主杉立 健次郎
生産ノーザンファーム
種牡馬マジェスティックウォリアー
調教師杉立 健次郎
騎手藤岡 康太
ダートで勝ち上がり、前走は芝で結果を出せず、再度ダートに挑戦。ダート中距離で前目で運べるスピードがあるので、チャンスありか。

ベゼドランジュ

馬主株式会社ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産矢野牧場
種牡馬ハーツクライ
調教師今野 貞一
騎手荻野 琢真
今年の5月にデビューして5月中に3戦して3戦目に8馬身差をつけて勝ち上がり?何があったの?詳しく探ってはいませんが、なにかあったんでしょう。8馬身差の勝利なので素直に信じると能力は抜けていそう。

簡単な予想ですが、こんなところでしょうか。ベゼドランジュは強そうですが、その他はそんなに大差ないような気がしますね。
前走と同じようにまずは、スタート決めて好位でレースをしてどこまで粘れるかというレースを見たいですね。特に中京の1勝クラスは後ろからだと届きにくいですからスタートが大事ですね。
前走は馬体重が減っていなかったのが良かったですね。今回も減っていなければいいなぁ。追い切りも馬なりでこの時計を出せているのであればもしかしたら徐々に成長してきているのかもしれません。

もう一丁!
がんばれ!メリディアン!!
和田騎手!頼んます!!

この記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。

ナミュール 初GⅠ

2021年12月12日(日)
阪神競馬場
第11レース 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)
芝1600m

という条件のレースに出走予定となった、ナミュールのレース展望をします。
いよいよこの時が来ました。一口馬主5世代目で遂に出資馬がG1に出走することになりました。もちろん毎年重賞に出走できる馬に出資することを目標に続けていましたが、キャロットクラブに入会して2世代目でG1に出走することになるとは。改めて、ノーザンファームの凄さがわかるような気がします。
さて、そのナミュールですが前走の赤松賞は凄い勝ち方をしてくれたので、G1でも勝負できそうとは思っていましたが、赤松賞後に放牧に出していたので阪神ジュベナイルフィリーズはないかなと考えていました。
11/28の更新でも「基本的には年明けのレースを使う考えですが、選択肢を広げる意味もあって念のため阪神JFへ登録させていただきました。出走するかどうかはもう数日見極めるつもりです」という内容だったので、まあ出走はしないだろうと思っていたのですが、11/30の更新で出走表明。
年明けのレース(シンザン記念)か阪神ジュベナイルフィリーズか。と考えたときに私としては阪神ジュベナイルフィリーズのほうがいいなと思っていたので、良かったかな。おそらく馬の状態が悪ければ出走はしないはずなので、馬の状態は問題ないのでしょう。

高野厩舎
8日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-38秒4-24秒4-11秒8)
「今朝はクリスチャンに乗ってもらって坂路で併せて追い切りました。攻め駆けする馬を先行させてペースを作り、それを追走する形から徐々に動いて、最後1ハロンで仕掛けるという内容です。ゆったりした入りからしっかりコンタクトを取って、ラスト1ハロンはグッと動いてくれましたし、ジョッキーも“Very good”と言っていて、反応の良さを特に褒めていました。これでしっかり力を出せる状態に整ったと言っていいでしょう」(高野師)

ナミュール ライバルは

ウォーターナビレラ

馬主山岡 正人
生産伏木田牧場
種牡馬シルバーステート
調教師武 幸四郎
騎手武 豊
新種牡馬シルバーステート産駒で幸四郎&豊で前走初重賞制覇をしていましたね。いろんな人気要素がありますので、今回も人気になるでしょう。この馬の強みはやはりセンスの良さだと思うので、そのセンスでどこまで上り詰められるか。もちろん重賞勝ち馬ですから能力もあるでしょうし、ライバルの1頭ですね。

サークルオブライフ

馬主飯田 正剛
生産千代田牧場
種牡馬エピファネイア
調教師国枝 栄
騎手Mデムーロ
前走のアルテミスステークスでは1頭だけ最後方から差してきて重賞勝利。強かったですね。本来であれば、先行馬が勝っていても不思議ではない展開に見えたのですが、切れ味が違いましたね。ただ、国枝調教師が言及しているようにこのレースを見る限り、もう少し長い距離の方が向いていそうな印象。ですが今回のメンバーであれば勝ち負けも可能だと思っています。こちらは最大のライバルとなりそう

パーソナルハイ

馬主株式会社G1レーシング
生産追分ファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師矢作 芳人
騎手藤岡 康太
前走はナミュールと同じ赤松賞で逃げて2着。スローペース判定だったもののそこまで緩んでいないペースだったので、今回逃げなかったとしても先行して粘れそうな気はしています。全兄が札幌のダートで勝ち上がっているんですね。そう考えるとパワーが必要そうな今の阪神は合いそう。終わってみたら赤松賞がハイレベルだった可能性に賭けてみたい。

と、私の見解ではこんなところですね。人気しそうなステルナティーアについては、前走が案外な結果。相手がコマンドラインだからという意見もあるようですが、そのコマンドラインが強いのかもわからないという印象で、そこまで気にする存在ではないかも。ベルクレスタについては、前走のアルテミスSで惜しくも2着でしたが、能力があれば展開的に勝ち切れていたんじゃないかなと想定。先行馬有利な流れを一頭追い込んできたのがサークルオブライフなのでそのサークルオブライフは評価しています。
気になる相手としてはこんなところでしょうか。相手を見れば見るほど、ナミュールであれば勝ち負けできるんじゃないかなと予想しています。

ナミュールの懸念材料としては

  • 初右回り
  • 阪神JFへ出走に至るまでの過程
  • 前走との間隔が短い
  • 出遅れた場合、他頭数のため捌く必要がある
  • 阪神芝の馬場状態

でしょうか。

  • 右回りの件については記者に調教では問題ないから大丈夫と答えている。
  • 出走までの過程については、私が一番気になっているところですが、Goサインが出ているのであれば状態は問題ないのでしょう。
  • 前走との間隔については、追いきりで動けているので問題ないでしょう。
  • 出遅れについては、ゲートの練習はしたみたいだし、もし出遅れたとしてもCデムーロ騎手に任せておけば大丈夫でしょう。
  • 馬場状態については、むしろ北海道でのデビューを期待していたハービンジャー産駒なので問題ないと想定しています。

後は当日のテンションですかね。前走は東京へ遠征していてあのパフォーマンスでしたから、遠征ではない今回も問題ないはず。
初G1で有力馬の一頭に推されていますので、非常に楽しみですが、当日まで緊張感が半端じゃないですね。特に当日は昼食が喉を通らない可能性も・・・
この1週間はいろんな媒体でナミュールや他馬の情報をチェックと忙しい日々を過ごしていますが、めちゃくちゃワクワクしています。
もちろん、勝ち切ってくれると信じていますが、まだ2歳なので結果がどうであれこの舞台に主役の一頭として挑めることに感謝したいと思います。

ひとまず
平常心で!
ゲートインはスムーズに!
ゲート内では集中して!
好スタートを決めて!
溜めて溜めて、直線一気に全頭捕まえろ!!

がんばれ!ナミュール!!
Cデムーロ騎手!頼んます!!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

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