ナミュール デビュー戦回顧(2021/09/11)

気分のいい1日

2021年09月11日(土)
中京競馬場
第4レース 新馬戦
芝1600m

という条件のレースに出走した、ナミュールのレース回顧をします。
19年産のトップバッター、さらに最優先で申し込んだ馬のデビュー戦ということで、いよいよ始まるかという楽しみな気持ちと結果が出るのかという不安な気持ちが半々でした。
パドックでは、悪くはないがそこまで良くも見えなかったように思いました。ただ、横の比較では上位だったような気がします。

パドック後もソワソワしながら、返し馬

そしていよいよ、レースへ。デビュー戦は、どんな馬でも緊張しますね。

スムーズにゲートイン。少々出遅れ気味のスタートだったものの、二の脚が速く2番手に。序盤は少し手綱を引くような感じだったものの、すぐに折り合う。その後の折り合いも問題なく、直線へ。残り300mくらいからムチの合図に応えてビュンと加速し、そのまま先頭でゴール。

21/9/11  高野厩舎
「ありがとうございました。今日は中山競馬場に臨場のため目の前では見られなかったのですが、装鞍所からパドック、返し馬とどっしり落ち着いていたとのことで、このあたりはレース前から期待していたとおりでした。競馬に行ってもセンスの高いレースぶりでしたし、ジョッキーは“かなりのスローペースでみんな苦しんでいたところ、しっかり折り合ってとてもスムーズに走れた”と話していたそうです。超スローとはいえ、ラスト2ハロンで10秒台を並べるのはなかなかのもの。まだ非力さはありますが、良いスピードを持ってるので楽しみです」(高野師)調教段階から陣営の評価も高く初戦から期待していましたが、すんなり好位につけて抜け出すセンスの良い勝ちっぷりは際立っていました。本当に良くなるのはまだ先でしょうが、現状でこの内容ですから、今後が楽しみでなりません。この後は馬体を確認してから検討します。

いや~良かったですね!直線で他の馬も伸びてきていたこともあり、最後まで気は抜けませんでしたが、2馬身差の完勝でした。
改めてレースを見直してみると、ムチを入れてからの瞬時の反応と加速力が凄くて、着差以上に強い勝ち方だったかなと思います。良い意味でハービンジャー産駒らしくないですね。超スローペースのため勝ち時計的には平凡ですが、ラスト2ハロンを10秒台で走っているわけですから文句なしでしょう。“勝ち時計が遅かった”ではなく“超スローペースでも問題なく折り合えていた”という事の方が今後に向けて重要な内容だと思います。まあ、牝馬なので二戦目でどうなるかは走ってみないとわかりませんが、とにかくデビュー勝ちしてくれたことで、次走の選択肢が広がりますし、今後のローテーションも楽になるでしょうから良かったでしょう。
次の目標はどこになるかはまだわかりませんが、重賞挑戦もあるかな。ローテーション的にはアルテミスステークス辺りが楽かなとは思いますが。
2歳でデビュー勝ちすると、こういうローテも妄想できるので、本当に楽しめますね。ちなみに、私の出資馬でデビュー勝ちは二頭目になります。初めては、ロードエクスプレスで二戦目にサウジアラビアロイヤルカップに参戦しました。
次走が非常に楽しみになる勝ち方でしたので、まずは、馬の状態が問題ないことを祈りつつ、次走の発表を楽しみに待ちたいと思います。
ひとまず

ナミュールさん!お疲れさん!!
川田騎手!ありがとうございました!!
次走もお願いしたいっす!

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

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