ヴィジュネル 白梅賞レース回顧(2021/01/30)

勝てるときに勝つ

2021年01月30日(土)
中京競馬場
第9レース 白梅賞(1勝クラス)
芝1600m

という条件のレースに出走した、ヴィジュネルのレース回顧をします。
前走は、一番苦手な条件で結果を出せなかったため、勝てる条件がそろっている今回は結果を出してほしいと願い、パドック映像を待ちました。
パドック映像を見る限り、状態は前走と大きく変わっておらず、チャカつき気味な印象。
スムーズにゲートインするも、枠内では落ち着きがないように見えました。
少々出負けのスタートから

無理にポジションを取らず、後方からレースをすすめることに

直線に入り、メイショウフンケイの外に進路を取りたかったようだが

難しいと判断しすぐに内側に切り替える

ムチの合図にこたえ、グングン加速

早めに先頭へ抜け出し

頭差1着でゴール

次走はいよいよ重賞挑戦か

渡辺厩舎
ありがとうございました。ちょっとゲートが怪しかったですが、4コーナーでうまく馬群がばらけてくれましたね。ジョッキーも“結果的に前半から無理して行かなくて良かった”と言っていましたが、直線は内目を突いてうまく乗ってくれました。こういう馬場は合うだろうと思っていましたが、それだけではなく、距離も現状はマイルぐらいまでがいいのでしょう。この後については、トレセンに戻っての状態を見てから考えます。(渡辺師)
前走は残念な結果でしたが、敗戦を糧に今回は早め先頭。もくろみどおりしぶとく脚を使って最後まで抜かせませんでした。スタートで立ち遅れたことを考えると強い内容ですし、今後の飛躍に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

見事に前走の評価を覆してくれました!馬場状態や展開などすべてがうまくかみ合っての勝利だったと思います。ヴィジュネルにとって好条件の時に勝ち切ることができるのは、運も持ち合わせているからかなと思います。運も実力のうち!
そして、今回は幸騎手の好騎乗も結果につながったと思います。これは続けて乗っている騎手だからこそ、ヴィジュネルの特徴を考慮して、落ち着いてレースを進めて、速めに先頭へ抜け出し、しのぎ切るというレースをしてくれた結果ですね。
と言ってますが、実は、スパークルの後ろでレースをしているときは、「終わったな」と思っていました(;^ω^)
ペースも想定よりは、少し落ち着いたかなという印象で、もう少し流れていれば、もうちょい楽だったかなとは思います。上り3ハロンは最速タイというのも収穫ですね。ある程度流れるペースであれば、いい脚も使える。長くは続かないけれど、馬群から抜ける一瞬の脚はあるということですね。
さて、次走は馬に問題がなければ、いよいよ重賞挑戦ということになるでしょう。3月20日ファルコンS、4月10日ニュージーランドT、4月17日アーリントンCあたりが候補でしょうか。ファルコンSは、朝日杯を優勝したグレナディアガーズが出走予定なんですよね。ほかにもなかなか強そうなメンバーが予定しているようなので、あまり気が乗らないですね。個人的には一瞬の脚が生きる、中山競馬場のニュージーランドTがイイかなと思っています。
ということで、次走の発表を楽しみに待つことにします。

ひとまず

ヴィジュネルさん、お疲れさん!!
幸騎手!ありがとうございました!!

実は私の2勝馬は、2頭ともマクフィー産駒なんですよね(ロードシュトローム、ヴィジュネル)。
マクフィー産駒を狙って出資したわけではないのですが、マジでマクフィー凄いのか!?

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

最新情報をチェック(^^♪