ヴィジュネル 1勝クラスへ(2020/12/27)

いざ、2勝目へ

2020年12月27日(日)
阪神競馬場
第7レース 1勝クラス
芝1800m

という条件のレースに出走予定となった、ヴィジュネルのレース展望をします。
デビューしてから2走目で、まさかの出遅れから後方で脚を溜めて、先行馬を差し切り、見事勝ち上がりを決め、中8週で今回の出走が決まったヴィジュネルですが、想定より早めに始動したなあという印象です。まあ、それだけ調子がいいということでしょう。
途中経過まではもしかして?重賞挑戦か?とも思いましたが、堅実に1勝クラスに出走ということになりました。賛成であります。

2020/12/16
栗東C良助手 外・併入 84.2-69.0-52.7-38.3-12.2 外 馬なり
内2歳新馬ナリタダイアリー一杯に追うに3F併せで1.2秒先着

中2歳新馬セルディアーナ馬なりに3F併せで併入
2020/12/20
栗東坂良助手 60.1-43.6-28.4-13.6 馬なり
2020/12/23
栗東坂良調教師 外・遅れ 55.1-40.3-25.4-12.3 一杯に追う
2歳新馬セルディアーナ一杯に追うの外1/2馬身遅れ
渡辺厩舎
今朝は坂路で併せて追い切りました。私が乗って追い切ったのですが、半馬身ほど追走から終い重点でしっかりやりました。馬は柔らかみが出て良くなっていますよ。この感じなら力は出せると思います

ライバルは

エイスオーシャン

馬主有限会社サンデーレーシング
生産(有)社台コーポレーション白老ファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師池江 泰寿
騎手荻野 極
ディープ産駒ですね。全兄アルバートドックは京都新聞杯3着。前走の走破タイムは、東スポ杯ダノンザキッドより0.1秒速い。前走2着馬は既に勝ち上がり、3,5着馬も現状惜しい2着。出遅れ癖ありだが、長くいい脚を使えそう。小頭数で良かったタイプですね。

エンスージアズム

馬主吉田 照哉
生産社台ファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師安田 翔伍
騎手岩田 望来
こちらもディープ産駒。3戦中2戦で出遅れているようです。ディープ産駒らしい末脚あるも、いい位置を取れるか。その点で、1600mより1800mのほうが向いていますね。

タケルジャック

馬主森 保彦
生産チャンピオンズファーム
種牡馬ブラックタイド
調教師清水 久詞
騎手団野 大成
スタートはうまそうかな。ブラックタイド産駒 & 清水厩舎であり、インタビューでは、キタサンブラックに似ているところがあると答えていたようです。唯一の新馬勝ちから参戦。先行して上り最速。

レイオブウォーター

馬主大塚 亮一
生産社台ファーム
種牡馬ディープインパクト
調教師友道 康夫
騎手吉田 隼人
こちらもディープ産駒ですか。セレクトセールにて1億368万円で落札。前走は、出遅れて後方からロンスパ気味にまくって4コーナーで先頭グループへ。上り最速1位タイで勝ち上がり。2000m以上の方が向いてそうな印象。

ということで、想定登録が5頭でしたが、それから増えず、まさかの5頭でそのまま決まりました。ここを選んだ渡辺調教師、やるねぇ!
といっても5頭中3頭がディープ産駒、ブラックタイド産駒、でマクフィと。対ディープ血統となってしまいました。凄いやりずらいですねぇ。
各馬の特徴をみるとやはり、末脚堅実ですから、スローのヨーイドンでは勝ち目はなさそうな気もします。小頭数ですし、ごまかしは効かないでしょう。ただし、出遅れも目立ちますので、ヴィジュネル自身が出遅れなければ、先手はとれるでしょう。
ヴィジュネルは、京都しか走っていないため、阪神がどうかは未知数ですが、パワー寄りだと思うので、京都よりはいいのではないかなと思います。良馬場で戦えるかは走ってみないとわかりませんが。
あとは、200m延びる距離ですが、同じキャロットクラブのマクフィ産駒アールブリュットは1800mで2勝を挙げているようなので、意外と1800まではもつかもしれません。
ということで、先手を取って、後ろに脚を溜めさせないようにペースを作って、粘り込みを狙ってくれたら、もしかしたら勝ち上がりまであるかもしれません!諸刃の剣かもしれませんが・・・。普通にスローだと、差し切られそうなイメージ。

ということで、出資馬の今年最後の出走がヴィジュネルとなりましたが、勝って気持ちよく年を越したいですね!

ゲート内では集中して!
スタート決めて!そのまま
そのまま!
そのまま!そのままぁあああああ!

となるように祈っています!

がんばれ!ヴィジュネル!!
幸騎手!頼んます!!

 

この記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています。

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