東サラで初勝利!
2020年10月17日(土)
京都競馬場
第2レース 未勝利戦
芝1600m
という条件のレースに出走したルージュグラースのレース回顧をします。
当日はキャンプからの帰宅日で自宅応援ができない状況だったのでグリーンチャンネルWebでキャンプ場から応援。
しっかりと10時までに帰宅準備を整え、万全な状態で車内でパドック映像を見ていました。新馬戦よりはいくらか落ち着いた雰囲気だったかなと思います。横の比較で見ても、ここでは勝ちたいメンバーのように思えました。
ゲートインはスムーズだったのかな。
好スタートが決まり
内の馬に行かせて、4番手でレースを進める
3,4コーナーの中間あたりから徐々にペースアップをしていき
4コーナーから直線で、先頭の馬を射程圏内へ
直線で追い出し開始。残り100m付近では、差し切れないかぁと思わせるも
その後、再加速して、差し切り勝ちを決める!
今後に期待!
おめでとうございます。直線半ばでは2着かなと思ってしまったのですが、そこからもうひと伸びしてくれました。前回のレース後に非力と言われていたので雨を心配していたのですが、問題なかったようですね。福永騎手は『ゲートはきれいに出てくれましたし、二の脚も速かったです。まだ成長途上で前後のバランスが整っていないので、道中は前に頼った走りで脚がたまらなかったですが、最後は地力でねじ伏せてくれました。これから上のクラスで活躍するには、トモに力をつけて体を起こして走れるようになるなど成長が必要だと感じたので、次からも焦らず地道にいった方がいいと思います。まだまだよくなってくるでしょう』と話していました。しばらく在厩していたので、このあとは今日中にノーザンファームしがらきへ移動させてリフレッシュを図ります。次走については回復状況を見ながら判断することにしています
東サラでの出資はルージュグラースの一頭だけであり、期待していた馬だったので2戦目で勝ち上がってくれたことで、ひとまずほっとしました。
勝ちタイムとしては平凡ですが、馬場状態が違うのであまり気にする必要もないかなと思います。とはいえ、ハイペースの流れを先行して、上り最速で勝ったわけですから、それは評価していいかと思います。
残り100m付近で、2着か~。と出資者や馬券購入者はみんな思ったと思いますが、そこからまさかの再加速で差し切りはビックリしましたね!
馬場状態も少し渋ったのが見方したのかもしれませんが、今後パンパンの良馬場でキレを求められる場合にどうなのか、というのは気になるところ。ただ、ハービンジャー産駒は京都より阪神向きのようなので、京都競馬場が改修で使えないのは、ラッキーかもしれませんね!
成長途上でバランスが整っていないので、焦らず地道に育てた方がいいと福永騎手が示唆しているようなので、年明けくらいからの始動になるのかなと思いますが、まあ勝ち上がったので、そこは馬にあわせてやってくれたらいいかなと思います。もう一つ勝って重賞に挑戦してくれたら・・・というのが本音ですが。
ということで、ひとまず
ルージュグラースさん、お疲れさん!!
福永騎手!!次回もお願いします!!
この記事は東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。