2018年05月12日(土)
京都競馬場
第3レース
芝2000m
という条件のレースに出走した
ナイトミュージアムのレースを回顧します。
300kg台の小柄な牝馬ということで、
当日のパドックまで、馬体がどうなって
いるか、心配していましたが、-4kgと
そこまで減っておらず、馬体重は390kg
数字で見ると、ヤバイんじゃないかと
思いますが、ナイトミュージアム自体、
ガレているようではなく。
何と言いますか。
まだ、馬体が出来上がっていない印象。
今年の新馬戦のパドックで周回していても
違和感ないくらいの馬体という印象です。
成長するまで、まだまだ時間が
かかるかもしれませんね・・・
パドックでの状態からは、デビュー戦と
変わらず、という印象でした。
ゲート内では、大人しくしていました。
スタートも五分に決められたと思います。
今回は、少し促して位置を取りに
動かしたようにも見えましたが、
あまり無理をせず。
前走より若干前に付けられたかな
という位置取りになりました。
道中は、ペースが遅かったからなのか、
少しかかり気味な場面がありましたが、
ある程度、抑えられるレベルかなと
思いました。
3~4角の中間あたりで、他の馬と
同様に徐々に動き出し、直線へ。
正面にカメラが向いた時には
イイところにいる!
と思いました。
直線に入り、追うも
伸びず
キレず
しかし、なんとか目標とした5着で
ゴールとなりました。
ナイトミュージアムもキレないのか
秋山騎手
やはり一度レースを使った分、前回よりも
気持ちが入っていました。でも、そこは
想定していた通り。まだコントロールの
利く範囲内だけに、これ以上に昂ぶら
なければ大丈夫でしょう。距離も2000m
ぐらいで合っていそう。
頑張っているのでは・・・
友道調教師
全体的に小さいだけで、決してガレた
様子は無し。何とか390kg台を維持
してレースへ送れました。
もうワンパンチ・・・と言った印象
ながら、今日は相応にメンバーも
揃っていた感じ。何処かでチャンスが
訪れるでしょう。再び5着以内は確保。
続戦で考えたいですね
前走は、持続力勝負のレースでしたが
今回は、切れ味勝負のレースになりました。
勝ち馬のタイムは同じ。
今回のレース展開により
ナイトミュージアムの今後の
レース運びをどうしたらいいか
見えてきたかなと思います。
つまり、ジパングと同じ。
ただし、ジパング程、スタートで
出られるわけではないので、
ロングスパート、及び、捲り
をするしかないですね。
ちょっとエンジンのかかりが
遅いのかなとも思うので、3角
くらいから捲って、4角くらいから
直線で先頭に立って、押し切る
レースをするしかないでしょう。
今のところは・・・
まだまだ、これから成長してくる
はずなので、何とか1勝してほしい
と思っております。
次走は、いつ、どこになるのか。
優先出走権がありますからね。
牝馬限定戦に絞ると、
連闘で京都芝1800m
後は、ダートになっちゃいますね。
混合レースだと、京都芝2000mは
ありますが、京都はキレ勝負に
なりそうで・・・
阪神は、芝2000mがあるし、坂
さえ、こなせれば、京都よりは
いいかもしれない。
次走の発表が待ち遠しいです。
できれば、北海道シリーズに
参加してほしいですねぇ。
がんばれ、ナイトミュージアム!!