ロードストライク 両津湾特別レース回顧(20200905)

大敗

2020年09月05日(土)
新潟競馬場
第9レース 両津湾特別(2勝クラス)
ダート1800m

という条件のレースに出走したロードストライクのレース回顧をします。
前走は自分のかたちでレースをすることができず、大敗してしまったため、人気もなく、楽な気持ちでパドックを迎えました。
パドックでは、いつもどおり、変わらずの雰囲気だったと思います。

既にゲートインしており、周りの煩くしている馬達に反応するなよーと言いながら、スタートを待つ。
絶好のスタートだったものの

行き脚がつかず、出ムチでハナを主張

それでも外の馬達は速く、なんとか内枠の理で逃げることができた。

道中は常にプレッシャーをかけられるかたちでレースがすすみ、3~4コーナーで追い出す

反応は鈍く

4コーナーから直線に入り、先行馬たちに交わされ、直線は追われることもなく

ゴール後、下馬のアナウンス

突然の別れ

尾形調教師
出鞭を入れて何とかハナを奪ったものの、ずっとプレッシャーを掛けられる厳しい展開。早々に沈んだのは序盤に頑張らせた分と最初は思っていました。ところが、ゴール後に下馬。直ちに診断を受けたところ、右前脚浅屈腱の不全断裂で競走能力喪失の診断が下っています。ようやくのレースでこのようなアクシデントを招いてしまい、ただただ申し訳ない気持ち。馬自身は今まで本当に頑張ってくれました。

直線で追われず、かなりスピードを落としていたので、嫌な感じはありましたが、まさか“競走能力喪失”という結果は考えていませんでした。
これが最後の出走となってしまい、現地でストライクを見に行けなかったことが心残りです。
1世代目の出資馬だったジパングも屈腱炎で、突然のお別れとなりましたが、こういう形で引退になるのは、悲しいですね。

出資をして4世代目になりますが、現在の年長馬は3歳のロードエクスプレスのみとなりました。
勝ち上がれたとしても、その時がくるまで、レースに出続けるということもなかなか難しいんですね・・・

無事是名馬

つくづくそう思います。

ストライクは、2歳時にオステオコンドローマにより手術をしたため、翌年4月の中山芝1600mでデビュー。このレースは今でも覚えています。道中ついていけず、後方からレースとなったものの、直線一気に追い込み、4着でした。その後、ダート戦に切り替え、二連勝。連勝は初めてのことだったのでかなり興奮したことを覚えています。気性が難しく、なかなか結果を出すことができませんでしたが、最後まで、よく頑張ってくれました!
ついこの間の2100mで、2着という結果を残し、まだやれると思っていた矢先のでき事でしたので、悔しい気持ちもありますが、これも競馬ですね・・・

今まで、よく頑張りました!ありがとう!

ロードストライク

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